#62 婚活迷子な40女が「出会い」を求めて始めたこと【40代編集長の婚活記】

2017.10.11 LOVE

もともと恋愛にあまり興味がなく、人と一緒に暮らせる自信もないことから、40過ぎまで独身街道まっしぐらだったOTONA SALONE編集長アサミ。30代後半からは「一生独身だろう」と覚悟を決めていた。

ちょっとした探求心と仕事モードが混在した動機不純な婚活を始めて1年。婚活パーティや紹介デートなどに挑戦してみたものの、本来のめんどくさがりな性格が顔を出し、婚活は迷走してきて……。これは40代独女のリアル婚活ドキュメントである。

 

40代働きウーマンは「1に仕事、2に健康」

正直いま、私は仕事が忙しい。

仕事が忙しくなると、私の生活は「1に仕事、2に健康、3、4がなくて5にキャーキャー」になってしまう。5のキャーキャーは言うまでもなく恋愛ではない。ミーハーな趣味だ。癒しと言ってもいい。

健康はつねに大事だと思っているが、仕事が忙しくなるといつも以上に体調管理に気をつけるため、バランスのいい食事や睡眠、ストレッチ、マッサージなどに時間を割くようになる。すると、恋愛に割ける時間が、必然的に少なくなってくる。

体力の低下も感じる40代、寝る間を惜しんで恋愛(婚活)する気にはなれない。

 

婚活には時間的余裕が必要

思えば1年前に話を聞いた婚活の先輩である50代の女性・鈴木さん(仮名)は、退職してから婚活を始めたと言っていた。鈴木さんは某大手企業の管理職でハードな仕事をしていたため、婚活と仕事は両立できないと思ったのだとか。そして1年以内に決めるという宣言通り、昨年内にステキな男性と出会い結婚した。

やっぱり仕事を辞めるくらい時間を割いて婚活をやらないと、ステキな出会いはないのかもしれない。

鈴木さんが退職したのは、それまでの仕事にやりきった感があったからだと言っていた。私はまだその境地には至っていない。だからまだ退職は考えていないけれど……。確かに、婚活には物理的な時間が必要だ。時間がなければ、恋愛も婚活もできない。

特に私のようなもともと恋愛が不得意なタイプには、仕事と恋愛の両立はけっこう難しい。

婚活、どうしようかなぁ。

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