
義実家に振り回されて、もう限界。「私は便利屋じゃない!!」次男の嫁だから大丈夫と思っていたのに…
断るようになってから、義実家の対応にも変化が
それからの佳織さんは、すべての要求に応えずに「自分のできる範囲」で対応するようになったそうです。無理しない範囲で応じるようになってから、少しではあるものの気持ちが楽になったんだとか。
また、佳織さんが断ることが増えてから、義実家も次第に遠慮するようになったとのこと。ただ、断った時に義母から「専業主婦だし仕事していないんでしょ?何か用事でもあるの?」と軽い嫌味が……。もしかしたら義実家は、どうせ専業主婦だから暇だし何でも応じてくれる便利屋さんだと佳織さんのことを思っていたのかもしれませんね。
佳織さんは仕事こそしていないものの、家事も子育てもしています。義母から「仕事していないんでしょ?(どうせ、暇でしょ?といったニュアンスで)」と言われた時は、主婦の仕事を甘く見られていると感じて、かなり憤慨したとのこと。もちろん、腹が立っても義母には伝えられず、グッとこらえたそうです。
最近では、介護施設・核家族化の増加から、子どもに将来「面倒を見て欲しい」という親は減って来ているかもしれません。
ただ親のなかには、役所・病院・保険会社などの手続きなど、日々の細々した雑務を子ども夫婦にお願いしたいと考えている方は多いのかもしれません。なんでも応じていると大変なので、いざという時は「断る勇気」も大切といえるでしょう。
▶この記事の【前編】を読む▶三重県在住の佳織さん(仮名・41歳/主婦)、義父母からのお願いごとの嵐で、心身ともに限界が……。
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