「40・50代は“リンゴの切り口が茶色く変色”するように細胞の劣化が進みます!」アンチエイジングの鍵「抗酸化力」を高めるのは「体にいい油」!?【慶應義塾大学医学部教授のオイルドクターに聞いた・後編】

「体にいい」けれど目安を守って!「オメガ3=5g」「オメガ9=15g」

「オメガ3」や「オメガ9」が体にいいとはいえ、カロリーはほかの油分と同じなので、適正な量に抑えることが大切です。エゴマ油などの「オメガ3」は5g(スプーン小さじ1杯)が適量で、オリーブオイルなどの「オメガ9」は15gを目安にすると良いでしょう。

 

まずは、毎日の食事にオメガ3を意識してプラスし、家庭での調理にはオメガ9を適量使うことでバランスをとってみてはいかがでしょう。

 

例えばサラダには、ドレッシングなどの代わりにオメガ3のエゴマ油やアマニ油を回しかけるのがおすすめ。エゴマ油は香りがなく便利で、私も好んで使っています。黒胡椒と塩で味付けをすると、おいしくいただけますよ。そのほか、朝食でヨーグルトに垂らすのも手軽でおいしい食べ方です。

 

▶逆に老ける!NGなオイルと摂り方とは

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