台北ローカルと並んで樽生飲む!台湾グルメタウン永康街はクラフトビールも旨い
佐々木千絵さんの2泊3日台湾モデルコース、前回までのお話は…
漢方薬局1選目「生元薬行」はこちら
2選目「百勝堂薬行」はこちら
3選目「黄長生」がこちら
4選目「川堂養生館」がこちら
5選目「へそ灸実践編」がこちら
食べ歩き編「寧夏夜市」がこちら
おすすめホテル編 HomeHotel大安その1がこちら その2がこちら
朝ごはん「秦小姐豆漿店」はこちら
おみやげ買うのに松山文創園区はこちら
ビール好きに永康街はこちら
その永康街でのお土産買いはこちら
ビール!BEER!啤酒!
日本で酒税法改正によりクラフトビール解禁になったのは1994年(なんか最近の気がするがよくよく計算すると四半世紀前だって!)今では日本各地旅行に行けばその土地土地の美味しいクラフトビールが飲めてビール好きにとってなんとも嬉しく幸せこの上ない。
実は台湾も今、飲みきれないほどの種類のクラフトビールが各地で醸造されてるんです!
台湾で美味しい台湾のビール、飲みたくないですか!?
台湾のクラフトビール解禁は2002年
よく台湾に行くようになった10数年前、安くて台湾の気候や料理にぴったりな”台湾啤酒”もいいけど、
「ちょっと変わった台湾のクラフトビールが飲みたいな。飲めるかな?」と思いました。ネットで探してみたものの、日本のように気軽に飲めるピンと来る場所はあまり無く……
今思えば台湾のクラフトビール解禁は2002年、当時はきっと種まきの時期。各地で志を持った人たちが美味しいクラフトビールを世に出すべく試行錯誤してた時期なのかもしれません。
パイオニアは『JollyBrewery』と『金色三麥』
そんな中でも『JollyBrewery』と『金色三麥』はクラフトビールのさきがけ、今では各地に店舗も多くあり、国際的なビアコンペで賞も取る台湾クラフトビール界の親玉であり有名醸造所。
それに続けと10数年、2018年現在ではなんと20社以上もの醸造所が台湾にできました。全土の種が芽を出し花となり、そう、つまり10数年の時を経て、台湾クラフトビール土壌がようやく整ったということになるんです!
タップで飲みたい
数ある台湾クラフトビール、ボトルで飲むのもいいけど個人的には樽生で飲みたい。
タップが並ぶその絵面にも興奮する体質なようで、それらの条件を満たすお店を探してたところ……ありました!あったんです!
場所もなんと、みんなが観光で一度は訪れる台北のグルメタウン”永康街”という便利立地、さらには一人で行ってもなんら違和感の無い開いた雰囲気。
ついでに言うと午後1時からOPENというから、酒よりお茶文化、な台湾でも心置きなく昼ビールができるんですよ。
店の名は、『掌門精釀啤酒 台北永康店』
台北市を浮き輪のようにぐるっと囲んだおとなり新北市に醸造所を持つ『掌門精釀啤酒』。その直営店の一つがこちらのお店。醸造所から出来立てクラフトビールが日々樽で運ばれ、その種類も常時18種類前後というかなりの充実度。工場どんだけ広いんだ!?何人の従業員がビールを作ってるんだ!?と興味はつきません。
ビールの名前は全て漢字表記もされているのでまずはそれを一通り読んで楽しむことから始めたい。
クラフトビール好きなら漢字のイメージでビールの種類を当てることもできるかも。
飲み比べセットの”啤酒組合”がおすすめ
18種類の中から6種類、気になるビールを選んで飲み比べられるその名も”啤酒組合”がおすすめ。
スタッフが選んだビールの番号をちゃんと付箋に書いて持ってきてくれるので「どれがどのビールだ?」なんてことにもなりません。
昼下がりの永康街で台湾のクラフトビールを飲み比べてほろ酔い気分。
時間を気にせず昼ビールする時間こそ、ひとり台湾の贅沢な過ごし方、日頃忙しくしてるOTONA SALONE読者のみなさま、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか?
【毎週金夜に更新中!】
スポンサーリンク