
40歳を迎える前に糖質オフ&運動で10㎏やせを実現!その秘訣は?
料理研究家の牛尾理恵さんがダイエットを決意したのは、39歳のときでした。
「40歳という人生2回目の成人式を迎えるときに強く思ったんです。こんなカラダのまま、40歳になるのはイヤ!」と牛尾さん。
それまでは、料理研究家という仕事柄、試食を重ねる日々。そのうえ運動もせずに過ごした結果、気がつけば、20代のころから10㎏も体重が激増! 35歳以降になるとやせることもすぐにはむずかしい状況でした。
太っていたころ。試食の日々がつづき、運動もなし。気づくと体重がたいへんなことに……。
ちょうどそのころ、糖質オフダイエットの本の仕事が入り、実際に2週間ほど糖質オフの食事をつづけてみたところ、2~3㎏の減量に成功! この体験をきっかけに、本格的なダイエットに励むことを決意し、主に夕食でしっかりと糖質オフの食事をしながら、ランニングやヨガなどの運動をとり入れる生活をスタート。
「最初は苦しいものの、少しずつ体重が落ちてくると、どんどん楽しくなるんです。運動習慣も身について、8カ月間で10㎏の減量をすることができました」。
筋トレと食事で気持ちもカラダもきれいに
ダイエット後。1年間の集中トレーニングだけとは思えない美しい背筋!カラダと栄養素のことを知ったうえで正しいトレーニングをつづけることがたいせつ。撮影で疲れた日もジムに行くことで逆にスッキリするそう!
このダイエットでわかったことは、糖質オフの食事だけを一生つづけることはむずかしいということ。10㎏の減量に成功してからも「低糖質&高たんぱく」な食事をとりながら運動を心がけることで、体重をキープしてきました。そして、さらなる美しい引き締まったボディを目ざして、筋トレを本格的にスタート。試行錯誤しながら「食事」と「運動」でどこまでカラダを変えられるかに挑戦しました。朝とトレーニング前の夕食には適量の糖質をとり入れ、昼だけしっかり糖質オフ。
ダイエット後。仕事場はキッチン。料理研究家として、糖質オフダイエットの仕事に携わることが多く、自然に食生活にとり入れられたことも成功の秘訣なのかも、と牛尾さん。キッチンもスタジオも常にセンスにあふれ、ピカピカ。
そして、プロテインも適宜プラスしながら、この食生活と筋トレをつづけた結果、一時期の体脂肪は15%までに!「いかに美しいボディに導くか、これからも糖質オフの食事と筋トレをつづけていきたいです。美しいカラダを手に入れることで、気持ちも前向きになり、いいことばかりですよ!」と牛尾さん。45歳という年齢を感じさせない、若々しく美しいボディのさらなる進化はこれからもつづくのです。
マイブームはプロテイン!
ジムに通うのが日課、というほど、筋トレがマイブーム。そして、効率的に筋肉をつけるために、はまっているのが「プロテイン」。チョコレート味とフルーツ味を買って、そのまま飲むのはもちろん、ダイエット中の間食レシピを考えるのも楽しい。
料理研究家
牛尾理恵
(うしお・りえ)東京農業大学短期大学を卒業後、栄養士として病院の食事指導に携わる。料理の製作会社に勤務後、料理研究家として独立。手軽に作れてバランスがよい料理や、おいしくてやせるレシピに定評がある。『糖質オフ!でやせるレシピ』(成美堂出版)、『がんばらなくてもできちゃう!基本のおかず100』(主婦の友社)など著書も多数。
『5人で-90kg! 食べてやせるグルメ。』主婦の友社・刊 880円+税
ダイエット成功のカギであるオトナ流糖質オフや
和モダン食材を活用した快腸グルメなどなど、
料理家や医師、栄養士、整体師など
5人でー90kgやせたリアルなレシピを大公開。
Before-Afterもまじえつつボリュームをさいてお届けします。
【シリーズ1・大村和規先生の糖質オフダイエット】
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