
#105 どこまでアリ? 結婚相手との「年齢差」について【40代編集長の婚活記】
シルバーさんの年齢と職業は
68歳か……。さすがにちょっと年齢差がある。
アサミ「大学ではどんなお仕事を?」
シルバー「こんな見た目ですけど、いちおうT大学で教授をやっています」
アサミ「T大学の教授ですか!」
T大学か……いわゆる有名大学のひとつだ。有名大学の教授も婚活してるなんてちょっと驚き。
シルバー「アサミさんは編集のお仕事ですか?」
アサミ「はい、そうです」
シルバー「素晴らしいお仕事ですね。しっかりキャリアを積まれている。それで、どういう本を手がけているんです?」
目を細めながら優しい表情で聞いてくるシルバーさん。穏やかで落ち着いた話し方。本当に“先生”とお話しているみたい。
68歳だけに、超オトナの余裕
アサミ「いまはwebサイトの編集を担当しています。それまでは女性向け雑誌の編集をずっとやっていました」
シルバー「あぁ、そう。さっき出版社に知り合いは多いと言ったけれど専門書籍の編集ばかりなんだ。あなたは彼らとは雰囲気が違いますね」
アサミ「そうですか?」
シルバー「あなたは快活そうで笑顔がいい。で、婚活はどのくらいやってるんです? こう言ったら失礼かもしれませんが、恋人がいそうな雰囲気がしますけれど」
笑顔がいいって(照)。ほめられるのはうれしいなぁ……。シルバーさん、22歳年上だけあって、本当に超オトナの余裕を感じる。
アサミ「ありがとうございます。婚活は2年になります。いや、全然恋人もできなくて。かれこれ9年くらいいません。シルバーさんは、どのくらい婚活なさってるんですか?」
なぜシルバーさんは婚活中?
シルバー「実は今回が初めてなんですよ」
アサミ「初めてですか。え、どうして婚活をなさろうと?」
シルバー「妻が他界しましてね。かれこれ10年近く経ちます。ずっと独り者で暮らしてきたんですけど、息子と娘に勧められましてね」
奥様と死別……か。プロフィールカードにもそう書いてあった。いままで婚活で会ったのは未婚や離婚の婚活男性ばかりだったけれど、そうよね、死別というパターンもあるよね。
アサミ「最近、再婚をお考えになったんですか」
シルバー「子供は二人とももう社会人で、それぞれ家庭を持っていてね。僕を一人にしておくのが心配だから、いい加減、誰かいい人をいないのかと言い出して」
娘としては父親は父親の人生を楽しんでほしいという気持ちなのかもしれない。自分がシルバーさんの娘と同じ立場だったら……どう思うだろうか。
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