不登校で引きこもりになった子どもが、バイトを始め、海外留学を考えるまでに変わった!「親が強制しなくても動き出す」その方法とは?

2026.04.19 LIFE

重要なのは、子どもをコントロールしようとせず「任せる設計」を作ること

私たち大人は、つい正論を言えば子どもは聞くものだと思いがちです。しかし、スマホやゲームのように「報酬系をくすぐる仕組み」には、子どもはなかなか抗えません。大人ですら、SNSのショート動画で時間が溶けることがあります。

 

だからこそ必要なのは、子どもの良心に頼り切るのではなく、任せるための枠組み=設計です。ただしそれは、相手を悪者にして縛りつけるためではありません。相手の思いも満たしながら、こちらの思いも満たしながら、枠組みを作る。お互い歩み寄る姿勢が大切です。

 

Sさんも、すぐの学校復帰・社会復帰を求められたのではなく、「待てる最大限の期間」を示されたことで、自ら立ち上がることができました。

 

多くの親は「2年間本当に動かなかったらどうしよう」と怯えます。けれど、任せるからこそ、自分がどうにかするんだ、と感じ、自分で動き出します。これは心から任せたことのある人にしか感じられない領域でもあります。止めてしまうのは、大人の不安や押し付けの負のオーラであることが多いのです。

 

だからこそ、見守る。そのための技術が「コンテキスト」です。

 

今日はここまで。ありがとうございました。

 

今回の子育て手札

 

「コンテキスト」

 

ただのルール決めと侮ることなかれ。子どもはよりよくありたいと願っています。それを信じるためにも、待つためにも、枠組み「コンテキスト」の技術が役立ちます。

 

◆プロフィール

1人も見捨てない子育て手札の提案者

きのぴー先生

公立小中学校にて10年間勤務。うち3年間を児童自立支援施設に併設された小中学校で勤務し、生徒指導主任を務める。さまざまな背景をもつ子どもたちと向き合う中で、子どもへの関わり方を技術として体系化。現在は教職を退き、1人も見捨てない子育て手札の提案者として、無料で技術を公開し続けている。現在は講演活動や個別支援も行いながら、感覚やセンスではなく、誰にでもできる関わり方を広めるべく、教育・福祉・家庭の垣根を超えて活動を展開中。Instagram @kinoppi30 (https://www.instagram.com/kinoppi30)/YouTube「きのぴー先生」/Voicy「きのぴーの子育て手札ラジオ」でも子育て技術を発信中。

 

 

◆公式サイト

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