#117 40代独女、バツイチ男とのデートで「初めての経験」【40代編集長の婚活記】
40代で初めての婚活をスタートさせた、恋愛ご無沙汰女子、OTONA SALONE編集長・アサミ。婚活パーティ、婚活アプリ、知人の紹介、元カレとの再会など、さまざまな婚活にチャレンジして早や2年。
ある夜、会うことになった謎の男性・ジェントルさん。仕事かプライベートか判別つかないお誘いに行ってみたけれど……。これは40代独女の「実名+顔出し」で書いている、リアル婚活ドキュメントである。
ここまでの会話でわかったこと
青山にあるカジュアルフレンチでのディナー。予約してあったカウンター席でジェントルさんと並んで座る。初対面じゃないけど、ほぼ初対面のような相手だ。
ジェントルさんと話をしていてわかったことは
・初めて会ったのはたぶん1年くらい前
・何かのレセプションらしいが、ちゃんと覚えていない
・OTONA SALONEのロゴがカワイイと思った
・偶然「婚活記」を読んで、面白かった
・職業はアーティスト
・49歳、バツイチ、独身
・別居している小学6年生の娘がいる
ひとりガッカリする独女
バツイチで子供あり。しかもまだ小学生の女子。これから思春期を迎えるし、むずかしい年頃かもしれない。婚活のお相手としてバツイチなことはまったく気にしないけれど、成人していない子供ありの男性はちょっと引っかかる。
モトカレから「また付き合ってほしい」と言われたときも、婚活アプリで知り合ったメガネさんとデートしていたときも、成人していない子供がいるという点は気がかりだった。
そもそもジェントルさんがどういうつもりで私をディナーに誘ったのか、真意はいまだわからないけど、ちょっぴり残念に思った。
なぜなら、ジェントルさんの紳士的な立ち居振る舞いに、「うれしいな」「素敵だな」と感じていたから。
紳士的な立ち居振る舞い
ジェントルさんの立ち居振る舞いは、レディファーストを心得ているように感じた。にっこりと笑顔で挨拶。スマートなオーダー。料理を取り分けてくれる。飲み物に気づかってくれる。「寒くないですか?」と気にしてくれる。穏やかでやさしい口調。微笑みながら会話してくれる……。
本当に、ジェントルマン!
私の記憶によれば、46年間の人生でここまで女性として扱ってもらったことは……なかった。
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