#121 自分から「連絡できない」。恋愛ご無沙汰女子にありがちなこと【40代編集長の婚活記】
久しぶりにときめいたけど
だけど会話が進むにつれて浮上した、ジェントルさんのゲイ疑惑。女性のファッションやビューティにやたら詳しい。だいぶ攻めたネイルを「カワイイ」「僕もやりたい」と発言する。よくよく見ると仕草がフェミニン。これは間違いなくゲイでしょう!
職業柄、私の周囲にはそういう方が少なくない。そしてわりと仲良くさせてもらっている。それだけに彼らとの共通項のあまりの多さに、疑惑はグレーゾーンではなく黒だと判定した。
久しぶりにちょっとときめいたのに……。
連絡するのが「できなかった」理由
怖かった理由は、これだ。
ホントはジェントルさんのことが気になる。また会ってみたい気がする。だけど……。ジェントルさんはゲイだから、そもそも私のことは恋愛対象じゃないかもしれない。ただ単に、シングル同士のお友達として会ったのかも。
その気持ちが拭えなくて、私は自分からジェントルさんへ連絡できなかったのだ。
傷つくのが怖かったから……。
自分で自分の気持ちに「フタ」をする
ちょっとときめき始めた相手なのに、早くも対象外だと知ってしまうのが怖かった。だから、自分で自分の気持ちにフタをした。「別になんとも思ってませんから」と。
さらにいえば、恋愛がご無沙汰すぎるとときめきに対しても慎重になる。
だからジェントルさんに対して「完全にときめき」認定はできず、「ほんのりときめき」とまでしか認定できない。たまたま食事のときやさしかったから、ちょっと舞い上がっただけだ。ディナーのお店は照明が暗めだったしお酒も入っていたし、昼に会ったら違うかも……等々。
いろいろ考えてしまうのは、恋愛から遠ざかっているからか。
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