#122 それホント? 男性と香水のカンケイについて【40代編集長の婚活記】
今回のカフェもカウンター席
自然光が降り注ぐ明るいカフェ。今回も、カウンター席だった。隣に並んで座る。前回のイタリアンのカウンター席より、距離がグッと近い。うれしいような、恥ずかしいような……。
ジェントル「メニューです。どれにしますか? どれも美味しいですよ」
アサミ「よくいらしてるんですか?」
ジェントル「以前、この近くで仕事があって。その時期はよく通ってたお気に入りのカフェなんです」
アサミ「素敵なお店ですね。私、初めて来ました」
心が乙女ゆえのお店選び?
お洒落でセンスのいい店内。天気の良さもあって、心地いい空間だった。女性に人気のカフェなのだろう、お客さんのほとんどが女性。ジェントルさんのお店選びは素敵。
女心をわかっているというか……本人の心が乙女なのか。
隣からまた、ジェントルさんのさわやかな香りが香ってきた。最近、男性の香水をこの距離で感じたことがなかったからか、またドキッとする。
と同時にある言葉を思い出した。あるテレビ番組でタレントさんが言っていたこと。
「ゲイは、だいたい香水をバッチリつけてるのよ」
あ……。またゲイ疑惑が濃厚になっちゃった。確かに知り合いのゲイ男性も、わりときっちり香水をまとっている。いいにおいがする男性って、やっぱりそうなのかな。
またドキドキする言葉
オーダーした料理が運ばれてくるのを待つあいだ。ふと、ジェントルさんからの視線を感じた。
ジェントル「やっぱりお肌、キレイですね」
唐突にそんなことを口にした。恥ずかしくなって顔を押さえる。
アサミ「いや、そんなことないですよ。今日みたいな自然光だとシミとそばかすがバレます(苦笑)」
ジェントル「お肌にツヤがあります。40代には見えないです。日本人女性の肌はこんなにキレイなんだ」
アサミ「ありがとうございます。でも、お恥ずかしい、そんな見ないでください」
今日のデートでもほめてくれるジェントルさん。そんな、ほめないで。慣れてないから、また舞い上がっちゃう……。
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