なんでいつも「いい友達」止まり…?自制する女が知らない間に陥るワナ【40代・最後の婚活】

イトウウミ、44歳。いちどは交際相手と結婚を誓ったものの、突然逃げられ、婚活ふりだしに逆戻り。極度の人間不信になるも、突然の開き直りから婚活を再開し現在に至る。

このシリーズは、そんな私が「どうしていま婚活をしているのか」振り返りながら書いている「セルフ自伝」です。

さて、最近レジ待ちしていたときのこと。耳にしたピアノのイントロ。あれっ? この曲…20代の頃の淡い想いが、突然フラッシュバックした。

 

恋の名曲、思いだすのはあの人

「あ! 古内東子だ!」

前の人がおもむろに歌いだした『誰より好きなのに』。アラフォーには定番の“恋曲”としてお馴染みだ。すっと沁み入るメロディー。日常の1コマが浮かぶ歌詞。曲の世界観に自分を重ねて聴いたものである。そして、切ない詞があの人との記憶を呼び覚ますのだった。

 

あなたはずっと大切な「お友達」

S君とは社会人になりたての頃、飲み会で知り合った。大学が一緒ということで意気投合し、恋愛関係のないまま20数年(長い!)。貴重な「ワン・オブ男友達」である。

 

仕事のグチや相談、趣味の話。おのろけ恋バナも聞いたりしたっけ。女子高生のように毎晩メールや長電話したり。一緒に音楽フェスに出かけたり。男女の仲というよりも「同士」だったのかもしれない。

 

恋愛感情? まったくない…と言ったら嘘になる。だが彼が結婚することになり、私は気持ちにカギをかけざるをえなくなった。しかたがない、彼とは縁がなかったのだ。このまま「友人」としてそばにいても辛いだけ。心の中だけで幸せを願おう…と携帯のメモリを消去。こうして片想いは終わった。

 

…はずだった。数年後、友人づたいに私の連絡先を聞きつけ、突然電話してきた彼。驚いたことに彼は独り身に戻っていたのだ。お互いもう40代。酸いも甘いも経験した彼は、すっかり現実に疲弊していた。

 

「そだね」

「それは大変だったね」

「間違ってないよ。それでいいんだよ」

 

仕事や離婚の辛さを矢継ぎ早に語る彼。否定も意見もせず、相づち打って聞いていた私。そう…あることに気がついてしまったのだ。

 

まずいな…私、完全に「オカン」化していないか!?

 

(「友情」>「恋愛感情」)×「年数」=「オカン」!?

男性は社会に出ると学生時代の友人関係が疎遠になるという。出世競争に揉まれる自分の弱さを、同性には見せたくないプライドがあるらしい。だからなのか? 彼にとって、私は気の置けない、いちばん近い「友人」というポジションにいる。

 

彼女でも好意のある人でもない、プラトニックな関係。「都合がいい」だけなのかもしれない、と何度も不安になることもあった。しかし、時が経つにつれ、次第に恋愛感情が薄れた私。あれよあれよと「友人」から「オカン」になってしまったのだ。駆け引きなく彼を心配し、無条件に彼の幸せを願う、純粋な「母心」に。

 

彼は今独身なのだから、チャンスといえばチャンス! 実際、彼自身も婚活に励んでいるらしい。ただ、困ったことに私の気持ちが動かないのだ。

 

一度「オカン」になってしまうとダメなのだろうか。

それとも、彼のことを知りすぎてしまって、ダメなのだろうか。

 

私たちの前にいつでも立ちはだかるこの呪縛、次ページ

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