40代の婚活の始め方、終わり方。婚活コラムニストが考えたことって?
オトナサローネ編集長の浅見が「私、婚活しようと思うの」と突然発言したのは、今から2年半前、サイトオープンから2か月ほどたった夏ごろでした。
(…????婚活???? まてまてまてまて、浅見ちゃん最近彼氏いなかったのでは????? 恋愛すっとばして婚活????)
と思ったことを昨日のように憶えています。
「やってみないとわかんないし」と言いながらのスタートでしたが、その実、横でその姿を見ていた私としては……
こうなることを予見していたとは言えない
いきなり本が出た。
話題のサイト連載が書籍化。なるほど、この連載が始まった当時、検索して出てくる「40代の婚活」記事は本当にアフィ系ばっかりだったから、「みんなが体験を共有する場がなかった婚活」を実名で大っぴらにしたという点、ある意味話題を作ってきたなとは思う。
思うけど、右下をよく見てみましょう。
_人人人人人
> 小学館 <
Y^Y^Y^Y^Y^
弊社は主婦の友社でございます。
「編集長が他社から本を…?」
「それって会社大丈夫なの…?」
「もしかして会社辞めちゃうの…?」
このようなことを、「直接聞きたいけど聞けない……でも聞きたい」と遠回しにご質問いただく機会が増えました。
つきまして、以下FAQをご用意いたしました。ご笑納ください。
Q1 あの婚活はガチなんですか?
あの婚活 → 過去記事一覧はこちら
A1 本気でガチです
正直彼女がどう日々を暮らしているのか把握していませんが、共有しているカレンダーからお互いのリズムを察することもできます。登場人物は実在し、浅見は実際に婚活をし恋愛をしています。ただし、私が思うに、本人は結婚という法的な形態そのものにはそれほどこだわりを持っていない印象です。
Q2 婚活が終わったら連載はどうなっちゃうんですか?
A2 シーズン2が始まるのではないでしょうか
結婚をするためというより、女性の生き方や老後、ひらたく言えば「私たちの死んでいきかた」を模索した結果、婚活というものをしてみようと考えたようですので、たぶん次のステージも予見しているのではないかと思います。「婚活が終わる」ということは、結婚するか、婚活そのものをやめるかですが、結婚したらしたで家を探したりいろいろあるのではないでしょうか。それも普通の家ではなく、フル介護まで視野に入れたアサミハウスとか作りかねません。
Q3 書かれてる男性怒らないんですか?
A3 だいたい許可を取っていると聞いています
だいたいのケースで浅見は執筆前に男性に事情を説明し、書くことについて許諾を得ているようですが、話の流れ上書けないことも結構あるらしい。今後はイベントなどリアルの席上でその場限りの話もしていくかもしれません。また、あなたが婚活中の男女なら、何かの拍子に浅見と出会うかもしれません。浅見もメディア側とはいえ分類上は一般女性ですので、どうぞお気づきになってもそのまま暖かく見守ってあげてください。
Q4 他社から本が出て大丈夫なんですか?
A4 たまにあることです
厳密な決まりのある版元さんもあると聞いていますが、社外での活動に制限のない版元さんもあって、弊社は決して後者ではないですが前者でもないです。大丈夫、禍根とかトラブルとかはないです。
Q5 ウェブ連載と書籍の違いは何ですか?
A5 書籍では大幅に加筆修正されています
浅見自身が「いざ書籍としてまとめると、ウェブと紙では原稿のリズムがかなり違うのでほぼ全体に手を入れた(のでとても大変だった)」と申していました。どのへんが違うかを楽しんでいただくのも面白いのではと思います。
というか、独身女性編集長が冒頭で言うことが
孤独死
だったり、婚活本なのに
男性不信の念が表明されていたりと、振れ幅も非常にワイド。
そもそも婚活始める動機の1つが孤独死ってのはどのくらい標準なのか、実はみんな内心思っていたりすることなのか。でも、既婚未婚関係なく、自分は絶対孤独死はあり得ない!なんて人、いないしな。など、独り言が増えますね。
この最終章は書き下ろしです。17のことがわかったそうです。
目次はこういう感じです!
『40代ご無沙汰女子の、ざんねんな婚活』オトナサローネ編集長 浅見悦子・著 1,200円+税/小学館
ぜひ浅見の暗躍にご期待ください!
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