「なえ」ではありません。「錨」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「錨」です。
「錨」の読み方は?
「錨」には「苗」という漢字が含まれています。「苗」は「種子から生えたばかりの植物」などを表す言葉です。とはいえ、「錨」の読み方は「なえ」ではありませんよ!
まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「いかり」です。
「錨」は
1 船を一定の場所に留めておくため、綱や鎖をつけて海底に沈めるおもり。石が用いられたが、現在では鉄製のものが多く、海底に食い込む爪をもつ。アンカー。
2 水中にあるものをひっかけてつり上げる道具。
3 紋所の名。
4 猫の首ひもの端につけ、物にかけて引き留めるための錨形のおもり。出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。
「苗」という共通点
ちなみに、冒頭で紹介した「苗」の読みは
- 音読み ビョウ(常用漢字表外)ミョウ
- 訓読み なえ・なわ(常用漢字表外)かり
です。
「錨」は形声文字(意味を表す文字と音を表す文字を組みあわせてつくった文字)で、「苗」の部分が音符(音を表す部分)です。そのため、「錨」の読みは
- 音読み ビョウ
- 訓読み いかり
と、音読みが「苗」と共通しています。
「描く」の「描」や動物の「猫」にも「苗」が含まれていますが、これらも「錨」同様、形声文字で「苗」が音符を表しています。そのため、「描」の音読みは「ビョウ」、「猫」の音読みは「ビョウ・(常用漢字表外)ミョウ」です。
「苗」「描」「猫」の漢字の成り立ちも追ってみました。
「苗」は2つ以上の漢字を組み合わせて、もとの漢字とは別の意味を表した会意文字で「艸」と「田」から成り、草が田に生え出たさまから「なえ」の意味を表すようになりました。
「描」は形声文字で、手と音符「苗(ベウ)」から成り、物のかたちをえがく意味を表します。
「猫」は、日本語・漢字検索サイト「漢字ペディア」によると、犬と音符「苗(ベウ)」から成り(「ネコ」なのに!)、音読みの「ビョウ」はネコの鳴き声から来ているのだとか。
調べてみると「猫」だけでなく、鳥の「鳩」も鳴き声からできていました(鳥と音符「九(キウ)」から成る)。漢字の成り立ちに鳴き声も使われているなんて面白いですね。
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