先生が見抜いた、娘の「良いところ」。周囲と関わりながら子どもは成長していく
こんにちは、ライターの岡本ハナです。
私の長女は、ADHDと強迫性障害を併せ持つ、いわゆる“発達障害児ちゃん”。
今回は、先生から与えられたチャンス、そして娘の“挑戦”がもたらした変化と、学校という場が教えてくれた大切な気づきについてお伝えします。
前編「発達障害の我が子がお手本に!? 『なんでうちの子を選んだんですか?』先生の答えに、母は泣きそうになった」続く後編です。先生が見抜いた娘の良いところ
さらに、先生は続けました。
「彼女は本当に実直な子ですよ。ノートだって、まるで参考書のようにキレイにとっています。どのページを見ても整然としていて、努力を惜しまずコツコツ積み重ねている姿がよく伝わります」
その言葉に、私は思わず「え、ノートがキレイ……?」と頭の中でつぶやいてしまいました。だって、普段私が目にするのは、隅に描かれたキャラクターの落書きや謎めいた模様ばかり。ノートの中で特に目立つのは、そんな自由奔放な部分だったのです。
でも、改めて思い返してみると、整った字と丁寧なまとめ方に感心した覚えがあります。もしかすると、私は悪いところばかりに目が行き、良いところをしっかり見ていなかったのかも。この瞬間、自分の見方を少し反省しました。
また、期待をかけてくれる言葉もいただきました。
「あの体育の授業では、たとえ失敗したとしても挑戦することで得られるものがあると思っていましたから」
その言葉に、私はじんとして、ちょっと泣きそうになってしまいました。子どもの良いところを見つけ、それをそっと後押ししてくれる先生の姿勢。そして、何よりも子どもの可能性を心から信じているその思い。それが先生の言葉から静かに伝わってきたのです。
学校という場で… 次ページ
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