老化スピードが「最大9.8%」遅くなる?日本初の研究で判明!中高年が積極的に摂るべき“加齢により減少する菌”とは
実は「乳酸菌の1000倍」も存在する!意外と知らない、大腸を守るビフィズス菌の役割
――そもそもビフィズス菌とはどんな菌なのでしょうか。乳酸菌との違いも教えてください。
ビフィズス菌は現在まで100種類以上発見されていますが、人間の腸内にすむビフィズス菌と人間以外にすむビフィズス菌では基本的に種類が異なります。人間のビフィズス菌は少なくとも1500万年以上進化してきた可能性や乳幼児だけでなく成人にも生息するため、ビフィズス菌が老化にどのように影響するのかという研究成果も近年は注目されるようになってきました。
ビフィズス菌も乳酸菌もどちらも善玉菌です。ただ乳酸菌は分類学上、一つの菌として存在しているわけではなく、代謝産物として乳酸を作る細菌の総称です。乳酸菌は糖を分解して乳酸を作る菌で、小腸や口腔、発酵食品のほか、大腸にもすんでいます。一方、大腸内ではビフィズス菌の数が乳酸菌の約1,000倍とされています。ビフィズス菌が大腸の中で作り出す乳酸と酢酸によって腸内が酸性に保たれ、悪玉菌などが増えにくい腸内環境を作ります。
▶加齢とともに減少、炎症の原因に
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ライター
コンプライアンス遵子
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