
200円のプチプラコスメで理想の「女優眉」に!床嶋さんのメイクテクは
テレビドラマや舞台などでご活躍中の女優・床嶋佳子さん。
最近では、情報番組やバラエティ番組にも出演され、正統派美人女優としてこれまで見せることのなかったお茶目な一面を披露するなど、ファン層が広がっています。
54歳を過ぎてもなお透明感のあるツヤ肌、スリムなカラダを保ち続ける美の秘訣を包み隠さず大公開した初のライフスタイル本「床嶋佳子のビューティーライフ」から、床嶋さんのキレイのヒミツをご紹介します。
今回は、顔の8割くらいの印象を決めると言われる重要なパーツにもかかわらず、正解が分からない! という声も多い眉の描き方。40代女性が迷うメイク第1位の眉について、知的で落ち着いた印象を演出する床嶋さんならではの「-5歳の女優テク」を教えていただきました。
200円のプチプラコスメで理想の眉が完成。 ナチュラルもシャープもこれ1本!
私がかれこれ20年以上使用しているのが、資生堂のアイブロウペンシルのダークブラウン。その間、パウダーなどもいろいろ試しましたが、意外と難しくて結局これに戻りました。とってもリーズナブルなのに安定したラインが描けて、ぼかしやすいんです。色も黒すぎず茶色すぎもせず、自分の目の色とも合っていて。芯に適度な硬さとやわらかさもあるので、ふわっと立体感のあるやわらかな眉も、キリッとシャープな眉も自由に描くことができます。
<USE IT>
資生堂 眉墨鉛筆(アイブロウ)ダークブラウン
1959年発売。適度な芯の硬さで描きやすく、自然な眉に仕上がるプチプラ優秀コスメ。
<HOW TO>
1.眉を整える
アイブロウブラシで毛の流れにそってブラッシングします。
2.眉山から眉尻までを描く
眉頭から描き始めるとどうしても濃くなって不自然に見えてしまいがち。眉山を強調しすぎず自然な位置に決め、眉尻まで描きます。手が震えたりブレたりして描きにくいときは、反対側の手でひじを支えて固定すると上手に描けます。
3.眉頭から眉山をつなぐ
眉頭は濃くならないように毛の流れに沿って少しずつ描き足し、自然に眉山までつないでいきます。
4.アイブロウブラシで自眉となじませる
眉全体をアイブロウブラシでなじませ、バランスを整えていきます。ブラシでなじませてぼかすことにより自眉となじんで肌に溶け込み、ふわっとやわらかい質感の眉になります。キリッとシャープな印象に見せたい場合は、さらにもう1度、今度はぼかさないで描き足します。
やりすぎはNG! 若見え眉は、描き足しすぎずやわらかな質感を意識する
撮影の現場や仕事の種類によっても違いますが、メイクは自分で行うことも多いです。眉は描き足しすぎたり、眉山の角度をつけすぎたりすると野暮ったいうえにキツイ感じの印象になってしまいます。良妻賢母の役なら眉山はやわらかな曲線に、キャリアウーマンならきちっと正しい位置に描いてシャープに、着物の場合は横長でちょっと短く描くようにしています。
「メイクは時代を映す鏡」と言われますが、プライベートでも仕事でもベースは変えず、基本、どんなシーンでもやりすぎないように心がけています。最近は太めでまっすぐな水平眉が人気のようですが、人によっては存在感がありすぎる太い眉にすると逆に老け顔に見えてしまうことも。いかにナチュラルに、やわらかく描くかが大事です。
お話・床嶋佳子さん
【プロフィール】 床嶋佳子(とこしまよしこ)
6歳からバレエをはじめ、13歳でヴァルナ国際バレエコンクール・ジュニアの部に出場。
1986年に開催された第4回全日本バレエ・コンクールでシニア部門第1位に輝く。
その後1988年の日・米・露合作ミュージカル『12ヶ月のニーナ』で主役を務め、それをきっかけにバレリー ナから女優へ転身。
以降、テレビドラマや舞台への出演をはじめ、幅広く活躍中。主な出演作に、舞台『もとの黙阿弥』、朗読劇『この子たちの夏』、ドラマ『新・検事 霞夕子』(NTV)、『警視庁・捜査一課長』シリーズ(EX)など。
*掲載商品は2019年5月1日時点の情報です。
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