植松晃士 オバ見え回避! 40代が「捨てるべき服、持つべき服」

みなさん、こんにちは。植松晃士です。

前代未聞の10連休をみなさん、どうお過ごしになりましたか? 海外に行かれた方、国内旅行を楽しんだ方、おうちでまったりしていた方それぞれでしょうけれど、平成から令和への移行に心躍りましたね。

40代は「美」へ投資が少ない⁉

さて、お友達とのお茶しながらの会話ですが、20代と50代は「美しさ」への強さ、想いが近くない?「キレイになりたい」「若々しくいたい」など、美への欲求が同レベル? で、40代はその欲求がガクンと落ちてない? ……こんなお話になりました。

 

というのも、40代が若い頃の親世代はバブルが弾けてるでしょ。家庭内の経済事情が変わった頃を過ごしている。で、自分たちは就職氷河期時代。年収も上がらないし。どうしたって締まり屋さんになってしまう傾向ですよね~。

 

年を重ねることは老化じゃありません

人は、経験で豊かにもなり、美しくもなり、賢くもなるんです。経験がなければ成長もない。その成長を止めてはいませんか?

 

口グセのように申し上げていることは、「老化は進化といいましょう!」ってこと。進化するためには、成長が必要です。成長するためには、経験豊かに生きること。それはファッションにおいても言えることなんです!

オバ見えしない40代であるためには

着まわしベーシックの洗礼、いや洗脳とも言えるかもしれませんが、受けている40代の方々は、そろそろ進化してほしい。黒、白、紺、ベージュ、グレーといった、ベーシックカラーのベーシックアイテムばかりで着まわすことから脱しましょう。新しい経験を積むの!

 

どうすればいいのか、といえば、「買う」ことです。

先にも述べたように、40代はなかなか締まり屋さんが多いから長く使えるモノを買う傾向にあると思いますが、「今」「今年」のものを買うことが大切。そして、お洋服の消費期限は3年程度と思って。モノにもよりますが、3年ほどしたら生地も劣化しているし、形もくたびれているはず。顔もシワッとしてくるのに、お洋服も劣化していたら相乗効果で悲惨よ~。

 

絶対、新調すべきアイテムはコレ

もちろん、長く愛用しているものからヴィンテージは生まれます。でも、全身ヴィンテージってどうなの? それはそれで超個性的かもだけど……(苦笑)。新しいアイテムと組み合わせるから、ヴィンテージが生きてくると思うんですよねぇ。

だから、まずはトップスだけでも新調して。大人は顔の印象を変えることが大切ですから。「今」「今年」ぽいアイテムを買いましょう。ベーシックカラーでもいいから、デザイン性のあるものを投入する。今お買い物にいけば、「今」ぽいものは手に入ります。

明るい色が苦手なら、ベーシックカラーでもいいからデザイン性があるものを。例えば、フリルがついているとか、ギャザーがあるとか、お袖コンシャスとか、メタリックなものとか。今まで自分が避けていたものを、勇気を出して手に取ってみるの! それが経験となるでしょ。自分リニューアル!

 

食わす嫌いを食べてみて!

自分が変わると、人との付き合い方も変わってくる。新しいものを身につけていたら、他人から「あら、すてき」とか「それ、どうしたの」とか話も膨らむしね。食わず嫌いを食べてみるって大切です。

 

自分が避けていたものを探す場合、いつも行っているお店じゃダメかも。つい、同じようなものを手に取ってしまうかもだから。なんなら、今まで入ったことのないお店に行ってみるのも手。

 

選ぶときのヒントは、顔の雰囲気に似合っているかどうか。男顔か女顔か、ハッキリかさっぱりか……とか。肌色に合わないと思っても、ヘアやメイクで似合わせることはできるから大丈夫! それまた新しい自分発見になって経験になるはず~。

 

40代のみなさん、お顔が寂しくなってますよ!

なぜ大人はトップスから替えることをオススメするかといえば、ずばり、お顔が寂しくなってくるからよ! そもそもお顔が寂しいのに、ベーシックなシンプルトップスを選んでどうする?って話です。

ハンバーグを思い出して。ハンバーグ単体だと今ひとつ美味しそうに見えないけれど、そこにニンジンだのブロッコリーだのコーンだのを添えることで華やかに、美味しそうになるでしょ。今のお顔の寂しさをディテールで補うの!

 

40代は美への欲求が薄くなるというデータがあるかもしれないけれど、この先まだ40年以上ある人生ですから、経験豊かに過ごしていくほうが絶対に幸せ!

 

では、また次回お会いしましょ♪

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