「肉料理にブロッコリー」「朝食に卵や納豆」。医師が教える隠れ貧血を予防・改善対策
自分を責めるより、鉄を補おう

Photo:O-DAN
活力が湧かなかったりミスが増えたりすると、自分を責めてしまいがちです。ですが、あまり自分を追い詰めずに鉄を補う方法を考えましょう。
毎食、鉄を補う食品を
鉄は一度にまとめて摂るのではなく、毎食少しずつ摂ることが大切です。たとえば、朝食に卵や納豆、昼食は魚や赤みの肉、夕食は大豆製品や貝類を取り入れるなど、工夫をしましょう。
「貧血気味だから毎日レバーを食べよう」とがんばっても、極端な対策は続けにくいこともあります。おにぎりやパンが主体になる日はゆで卵や魚の缶詰で補うような、無理なく続けられる献立を考えましょう。
鉄の吸収を効率的に
大豆製品や野菜に含まれる鉄は、ビタミンCが豊富な食べ物と組み合わせると体内での吸収効率が高まります。肉料理にブロッコリーを加えたり、食後にキウイやミカンを食べましょう。
一方、食事中や食後にコーヒーや紅茶を飲む習慣がある人は要注意。鉄の吸収が妨げられる恐れがあるので、食事を終えて少し経ってから飲むようにしましょう。食事中の水分補給は水や麦茶に替えるのもおすすめです。
月経異常は記録して医療機関に
疲労や立ちくらみが気になる人は、月経の日数や量、食事内容を記録しておきましょう。万が一の受診時に、経過を伝えやすくなります。
受診の際には「健康診断では正常だったものの、症状が続いている」と伝えてください。必要に応じて、ヘモグロビンだけではなくフェリチンや血清鉄の量の検査も受けられますよ。
▶検査の結果、緊急性のある病気ではないことがわかったときは……?
この記事は
医師
木村眞樹子
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