
40代ミディアムのすっきり簡単まとめ髪 広がる・うねる髪のヘアアレンジ3選
ボリュームが減ってくる年代なのに、この時期は髪が広がり扱いにくさが倍増。朝、きれいにまとめたつもりでも昼頃にはうねうね、ちりちり……ってこと、ありますよね。
梅雨の時期はダウンスタイルをあきらめて、まとめ髪にするのが一番! 朝、手をかける時間がないという人でも(わりと)簡単にできるアレンジを集めてみました。
ラフなシニョンなら広がりもうねりも即解決
40代の定番アレンジのひとつ、低めシニョンは梅雨の時期も大活躍。うねりをいかせば、ゆるっとしたルーズな動きも簡単につくれます。
【プロセス】
1.ワックスをもみこみ手ぐしで髪をまとめる
ふんわり感を残したいので、手ぐしでOK。耳上部に髪がかかるようにするとおしゃれに見える。
2.トップを引き出しふっくら感を出す
結ぶ前にトップから後頭部の髪を引き出しボリュームを出す。このひと手間でオバ髪から脱出できる。
3.最後は毛先を抜き切らずに結ぶ

ゴムで結び、最後は毛先を抜き切らずに毛束の輪をつくる。
4.毛先を巻きつけてピンで留めれば完成

毛先をねじりながらゴムを隠すように巻きつけて、ピンで固定。輪になった部分も毛束を広げて形をつくり、ピンで留めて。
後ろ姿はこんな感じです。

ルーズすぎず、きちんと感もあるのでお仕事の日にもマッチするまとめ髪に。
担当:佐野みづほさん/ZACC raffine
帽子の日もおしゃれに決まるひとつ結び

帽子を脱いだときはこんな感じです。長め前髪を多めに残しておろすのがポイント。
紫外線対策で帽子をかぶる日も多くなるこれからの季節。帽子にあわせたアレンジもマスターしておきたいもの。帽子をかぶっても脱いでもサマになるひとつ結びをご紹介します。
【プロセス】
1.前髪をかき上げて、分け目をいつもよりオーバーに

いつもの分け目より1~2㎝ずらして分け目をつける。手ぐしで前髪をかき上げて立ち上げて。できればアイロンでゆるく巻いておくとおしゃれに決まる。
2.低い位置でひとつに結ぶ

帽子にぶつからないよう、ひとつにまとめて結ぶ。毛束を少量とり、ゴムに巻きつけると手がこんだように見えるのでおすすめです。
髪を巻くのが面倒という人は前髪だけでも巻いておくと、オバ髪になりません。
担当:佐野みづほさん/ZACC raffine
短めヘアはくるりんぱハーフアップですっきりと
ひとつに結べない長さはハーフアップでふくらみをおさえて。「くるりんぱ」なら、見た目もおしゃれに決まります。今回はねじりもプラスして、立体感のあるハーフアップにしました。
【プロセス】
1.つむじまわりをねじってピンで留める

つむじの割れが気になる部分をまとめてねじり、ピンで留める。ペタンとしがちな後頭部もふっくらと見える。
2.ねじった髪の横から毛束をとり後ろで結ぶ

ねじった髪の両脇から毛束をとり、ピンが隠れる位置で結ぶ。ふくらみやすいハチ上の髪をまとめるようにしましょう。
3.くるりんぱをして完成

結び目の上から毛束を通して「くるりんぱ」。ところどころ毛束をつまんでラフに仕上げる。簡単に毛束がねじれて見た目もおしゃれに。

おろした髪は毛先をアイロンやブローで内巻きにするとよりきれいなシルエットにまとまります。
担当:新谷千絢さん/Ramie GINZA
どれも面倒!な人はひとつ結びに。でもおしゃれにするには…
あれこれやるのは面倒という人は、ひとつ結びにしますよね。私もそうです。
ただ結ぶだけでは広がりはおさえられるけれど、ひっつめオバサンになりがちです。
これ、私のひとつ結びです。なにもせずひとつで結んだ状態。ストレートパーマをかけたばかりなので、つるんとはしていますが、ひっつめオバサンになっています。
美容師さんからの教えをもとに、
①髪の表面だけアイロンで適当に巻いてみる
②バームを髪の内側からなじませ、ぐしゃぐしゃっともみ込む
③手ぐしでまとめ、結んでから後頭部の髪を引き出す。表面だけでなく内側からも出すこと
これだけを守り、自分なりにひとつ結びをしたのがこちらです。

写真が暗くわかりにくいのですが、立体感が出ていい感じになったのではないでしょうか。自画自賛です。
髪表面をアイロンで巻くときは一定方向で大丈夫。私はリバース巻きがやりやすかったので、全部リバースで巻きました。なるべく根元から巻くのがコツです。
全体の毛先を内巻きにしておくと、結んだ毛束もきれいに見えます。
バームをもみ込むときは頭を下げて、髪の根元が立ち上がるようにしてみました。内側にバームがしっかりとつき、ほどよいボリュームも出るのでおすすめです。
髪はぐしゃぐしゃっとまとめるくらいがちょうどいい気がします。
ただ結ぶよりは5~7分かかりますが、ダウンスタイルできれいにブローをしようとすれば同じくらい時間はかかるのではないでしょうか。
日中の広がりを気にするのであれば、まとめるのが賢い選択。アイロンの手間も気にならなくなるはずです。
梅雨を乗り切るためのアレンジ、ぜひお試しください。
スポンサーリンク
【注目の記事】
- 運動嫌いだった56才、ゆがみを整えたら「ネガティブな性格」を卒業できた。「離婚から立ち直り、推し活も始めました」【鬼軍曹ゆか様ダイエット】
- 48歳独身女性、立ち上がろうとした瞬間「あれ??」。このめまい、もしかして「更年期」なのかな?【マンガ100人の更年期R】
- 「まさか、私が乳がんに?」53歳でがん告知。抗がん剤で動けないつらい日々に、私を支えてくれたものとは
- 【ユニクロ】サマーニット×タックワイドパンツ。今夏のオフィスコーデに選びたい色とは【40代の毎日コーデ】
- 【熱中症搬送数激増中】実は6月下旬からの「高湿度」が最も危険!「さぼると熱中症リスク激増」の意外すぎる習慣とは?
- 「私の老化度、本当に54歳ぶんなのかな?」更年期以降は全員が気にしたい「自分の生物学的年齢」を計ってみたら衝撃的すぎる結果に
- 「体温が1℃下がると太りやすくなる」問題が、更年期世代の女性にとって特に深刻なのはなぜか?「お風呂に入る前たった1分でできるヤセ習慣」とは?【石原新菜先生が解説】
- 超激務ヘアメイク藤原美智子さんが「42歳で思い切って変えたこと」その顛末は?「顔も体も片側だけ引き攣った状態になるまで」働いて
- 43歳、新しい職場で心が折れた。でも、25年ぶりにピアノを弾いたら胸が熱くなって──そこから私の転機が始まった
- 更年期後に「消える症状」と「そのまま残る症状」って?7万人のデータが教えてくれる「更年期の真実と、これからの人生」
- 「猫背・巻き肩の54歳がびっくり」着るだけで理想的なS字姿勢が身につく話題のインナーウエアをご存じかしら
- 更年期、どうやって乗り越える?運動、食事、サプリ、そして注目成分「ゲニステイン」まで、更年期の専門医が教えます
- 今の生活が「しんどい」なら「命の前借り」をしている証拠。知らずに「疲れを溜めてしまう」生活習慣とは【医師監修】
- 【徹底検証Hip Fit】はいて1日23分、ながらで使える手軽なヒップトレーニング!SIXPADの女性向けショーツタイプEMSで「ヒップから健康」は叶う?
- 「1年で約6倍」老化スピードが速い人と遅い人、その違いは?美人女医が伝えたい老化を早める3つの原因【医師監修】
- 「一度使ったらやめられない」人気スタイリストも40代編集もリピ買い中の『涼ブラ』って?「滝汗でも不快感なし」「つけ心地がラクなのに~」続々と魅了される理由とは?
- ゲッターズ飯田「引っ越すときに確認すべきたった一つの大切なこと」とは?運気を上げる心構えの基本は
- 57歳「更年期が終わったあと」には何が起きますか?美容ジャーナリスト・小田ユイコさんの場合は