
【40代編集長の婚活記#189】マザコンより強烈!? ハイスペック40男、独身の秘密
なんだか不思議なカンケイ
↑ハイシャさんが買い、妹さんも呼んでくれた「40代ご無沙汰女子の、ざんねんな婚活」はコチラ。
アサミ「お近くにお住まいと言ってましたよね」
妹「はい」
アサミ「失礼な質問かもしれませんが、妹さん、ご結婚は?」
妹さんに向かって尋ねた。けれど、答えたのは彼女じゃなかった。
ハイシャ「いまは独身、バツイチなんですよ」
あら、こういうときは兄が答えるのね。
ハイシャ「妹は実家に住んでるんです。僕が、実家の近くに一人暮らしをしていて」
妹「でも実質、半分は家にいるよね」
体を横に倒し、ハイシャさんにもたれかかった妹さん。まるで恋人のようなそぶり。
妹さんに圧倒されるばかり
そして、勝ち誇ったようにニッコリとした笑顔で、私をジッと見つめてききた妹さん。
大丈夫ですよ、あなたと勝負するつもりなんてまったくないですから……。
個室のドアが開いた。席を外していた同期が戻ってきた。
アサミ「ちょっと、遅いじゃない」
同期「悪い。ちょっとマスターと話に盛り上がっちゃって」
アサミ「こちら、ハイシャさんの妹さんだそうです」
同期「知ってるよ」
淡々と答える。え、同期は彼女が来てたこと、わかってたの?
ちょっと、同期! コレどういう紹介よ?
妹「ええ。何度も一緒にゴルフへ行ってますから」
アサミ「あぁ、そう」
同期「この店でも何回も会ってるし」
それじゃ最初に一瞬、部屋に入ってきたときからわかってたんだ。ハイシャさんと妹さんが一緒に来たって。それに何回も会ってる? ……っていうことは、妹さんのキャラクターもある程度わかったわけね。
ジロりとにらみつけるような視線で同期の顔を見て、「大変だったんだけど!」と、目で訴えた。
すると彼は「ごめん」というような表情をした。
あー、なるほど。だから最初に言ってたのか。「たぶんアサミのタイプじゃないと思うよ」って。
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