毎朝レンジで極上みそ汁を!冷蔵庫に放置するだけの「水だし」

毎日のごはんにかかせないみそ汁。かつおぶしや昆布からだしをとったほうがおいしいし、身体にもいいというのはよくわかっています。でも、毎回毎回とるのが本当にめんどうなのです。丁寧に生活できる人たちはすごい。

……と思っていたら、材料を入れて冷蔵庫に放置するだけの秘密ワザが! これ、和食好きの人たちにはむしろ常識の作り方なのだそう。いちど作ってしまえば注ぐだけなので、むしろ顆粒だしより簡単かもしれません。

電子レンジだけで作れる超速のみそ汁レシピもいっしょにどうぞ!

 

放置するから、容器選びがちょっと大事かも!

今回私が使用したのは無印良品のガラスピッチャー。書籍『「水だし」さえあれば和食はかんたん!―ほっとくだけでできる! 格段に美味しくなる!

によれば、

・1リットル以上入るもの

・だしの材料がこぼれ出しにくい注ぎ口の小さめなもの

・中身の量がわかる透明なもの

が推奨です。みそ汁をはじめとしただしは毎日のことなので、冷蔵庫の固定位置に収納できる容器選びは結構重要。でも、試しに1度だけ作ってみたいという場合は、何でもいいから冷蔵できる容器でOKです。ただし、一定の時間放置するので、衛生上「中を洗える、手の入るもの」にしてください!

 

■材料■(1リットル分)
こぶ 10cm(約5g)
削り節 15~20g
塩 ひとつまみ
砂糖 ひとつまみ
水 5カップ

「ひとつまみ」とは親指・人さし指・中指の3本の指でつかんだ量で、塩や砂糖の場合は1g相当です。「少々」の場合は親指と人さし指の2本でつかんだ量。

 

■作り方■

1・容器に材料を入れます。

洗いやすくするため、削り節はだしパックに入れてもOK。

2・塩、砂糖を加え、分量の水を注ぎます。

少量の塩と砂糖はこぶや削り節のうまみを引き出します。水は水道水でOKですが、ミネラルウォーターを使う場合はこぶや削り節のうまみが出やすい軟水で。

 

3・ふたをぴちっとしめて、冷蔵庫に一晩(6時間以上)おきます。

「だしなのに火にかけないの?」と思うでしょうが、たとえばお茶もいちばんおいしい淹れ方は水出しだと言われるくらいに、雑味が出ずすっきり上品に仕上がります。

保存期間は冷蔵庫で約1週間。使う分量だけ注いで、減った分は期間内なら一度二度は材料がかぶるくらいの水を足してOKです。だしを取ったあとのこぶは煮物にリメイク可能!

■参考・少量作る場合の材料■
【500ml分】
こぶ 5cm(約3g)
削り節 8~10g 
塩、砂糖 各少々(親指と人さし指の2本でつまんだ量) 
水 2と1/2カップ 
【750ml分】 
こぶ 7~8cm(約4g) 
削り節 12~15g 
塩、砂糖 各ひとつまみ 
水 3と3/4カップ

包丁すら使わなくていい「レンジみそ汁」をどうぞ!

この「水だし」を使ってまず最初に作ってみたいのが、1人分の「レンジみそ汁」。しみじみとだしの美味しさを味わえます。

■材料■
とうふ1/6丁 
カットわかめ 大さじ1/2 
水だし 1カップ 
みそ 大さじ2/3~1

■作り方■

1 カップにみそと水だしを入れる。

耐熱性の大きめのカップにみそを入れ、水だしを注ぐ。

 

 

2 みそをとき、とうふを加える。

スプーンでみそをとく。みそは塩分によって量を加減する。とうふを角切り、またはスプーンで食べやすい大きさにすくって入れる。

3 わかめを加え、電子レンジで加熱。

わかめは乾燥のまま加える。ラップをふんわりとかぶせ、電子レンジ500/600wで2分30秒~3分加熱する。カップが熱くなるので注意してとり出す。

 

 

 

他の具には、すぐに火が通るねぎや万能ねぎ、三つ葉、貝割れ菜などを調理ばさみで切ったり、石づきを除いてほぐしたしめじ、薄切りのしいたけ、小さめの麸などを。

よくばってとうふとわかめモリモリで作ってみたときの写真。無限に飲めますよ!

 

このおだしでご飯を炊いたらどんな味?!

この本にはベーシックなみそ汁やおすましのバリエのほか、水だしを使った揚げびたしや煮物、だしで炊く絶品ご飯、だし材料の別パターン、だしを使った浅漬け、だしがらの使い切り、水だしで作るたれ&ソースなど、和食の腕が勝手に上がったかもと錯覚できるような簡単なのに美味しいレシピがたっぷり。「だし炊きごはんおにぎり」なんて、名前だけで美味しそうですよね!(書庫へダッシュ)

「水だし」さえあれば和食はかんたん!

著者:武蔵裕子:著 ISBN:9784072978108

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