「捨てられる人材」にならないために、今日考えたい3つのことは【コロナ後のライフシフト#2 】

人生100年時代をハッピーに生き抜くコツ。それがライフシフトです。
ライフシフトとは一言でいえば、人生100年の時代に、80歳まで現役を保つ生き方を創っていくことです。

 

最低でも80歳まで現役。60歳定年なんて過去の話

今までは、人生80年で、60歳定年。定年後の20年は老後。こんな生き方が一般的でしたが、これからはお尻が100歳まで延びてしまいます。最後の20年くらいはご隠居でゆっくりしたいとか、健康寿命の問題で第一線を退かねばならないかもしれませんが、最低でも80歳までは現役でいることが不可欠になるのです。

 

現役でいるとは、働くだけではなく、社会とつながる活動も含めます。長い人生の中で、現役をキープできないとやってくるのが、病気・貧困・孤独の三重苦なのです。

 

これは個人として避けたいですし、日本をそんな高齢者が多い国にしてしまうことに加担したくないですよね。

 

では、80歳まで現役を保つということはどういうことでしょうか。それは学校を出て社会人になる20代前半から80歳くらいまでの60年間をカラフルに生きるということです。

 

かつては終身雇用が当たり前で、60歳定年までを一社で過ごせるというのが一番幸せだった時代もありました。

 

しかし、それは企業のリストラなどでかなわなくなりましたし、またそこまで幸いにも行ってしまうと、60歳以降に何をしたらいいのか目標もスキルも失って、途方に暮れているシニアが多発しています。

 

それゆえ、一社に頼らずに、自分の人生を自分でカラフルに切り拓いていく、そんな自律的な生き方へのシフト。それがライフシフトなのです。

 

ですので、すでに転職経験がある方はライフシフトの候補者でもあります。しかし、まだそれは候補者なんですね。場当たり的に転職をしても、効果的な現役力が身につくとは限りません。

 

キャリア構築戦略 3つの方向性とは?

40代からのライフシフト 実践ハンドブック

 

ライフシフトのためには、80歳現役までの自分のキャリアを積極的に構築していくキャリア構築戦略が重要になります。

それには3つの方向性があります。

 

1つ目は若いうちからいろいろな経験を積み、自分がプロとしてユニークになれる領域を見出すこと。これをExplorer戦略といいます。

 

転職、大学院での勉強、海外生活、副業、NPO参画などさまざまな経験を次々と積んで、自分が楽しんで活かせる領域を見出すのです。転職はその機会を探るために行います。幸い60年間もあるのでいろんなことができる、失敗は気にしないという前向きさが生きてきます。

 

2つ目は早くから自分の専門を見つけていく生き方です。これをIndependent Producer戦略といいます。

 

個人事業主として専門性を売っていく。コンサルタントや顧問として何社にもアドバイスをする。研究職や教員などの専門家もありです。早めにテーマが見つかった人はその道でグローバルなコミュニティにも参加できるでしょう。すでにアメリカではこうした個人事業主(フリーランサー)が30%にもなってきています。

 

3つ目は既にいろいろやれる人はそれを同時並行でこなしていく生き方です。これをPortfolio Worker戦略といいます。サラリーマンをやりながら副業で教員やコンサルをやる。NPOをやる。地域貢献をする・・・。

 

今でも副業解禁の企業は50%を超えており、今後ますます増えてくるでしょう。違ったタイプの仕事を複数同時にやることで、自分のプロ領域が立体的になり、真にユニークなものにもなっていきます。そういう掛け算ができるように仕事選びをしていくわけです。

 

こんな風に、ただ仕事をしている、何気なく転職してしまう、のではなく、自分の人生戦略を今述べたようにカラフルに彩っていき、「ユニークなプロである自分」という絵を描いていくのです。こういう積極的な生き方への転換こそライフシフトなのです。

次回から3回にわたって、そのための具体的な戦術をお話ししましょう。

 

次の話>>> 4/15 11:00配信

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