
知らないと赤っ恥! 箸で切れない唐揚げは○○して食べる【オトナの常識49】
唐揚げなど、箸で切るのが難しい料理もありますよね。そんなときは、どうしています? 無意識にしているその行為がまわりの顰蹙をかっているかもしれません。
問題 箸で切れない食材は、どうやって食べる?
A.食べかけは皿に戻さず、箸で持ったまま食べきるのが基本
B.一口かじり、残りは皿に戻してOK
C.箸で切れないものはしかたがないので気にしない
正解 A.食べかけは皿に戻さず、持ったまま食べきるのが基本です
食材は一口で食べきるのが基本です。洋食ではナイフとフォークで一口大に切り分けてから食べましょう。和食や中華もしかり。一口で食べられない大きさのものは、箸で一口大に切ってから食べます。
ただし、箸で切れないものもありますよね。例えばから揚げ、かまぼこなど。あらかじめ切り分けられている一口カツなども、実際には一口で頂くには大きめにカットされていることもあります。
箸で切れないからと言って、一口分をかじって歯形や口紅をついたものを皿に戻したり、人に見せたりするのは下品な行為です。「マナーを知らない」と嫌う人もいますので、大人の女性はやってはいけません。
ならば、どうしたらいいのでしょう? ポイントは食べかけを皿に戻したり、食べものについた歯形を人に見せない工夫をすること。
一度かじったものは皿に戻さず、箸で持ったままで食べきるのが美しいです。
一度に食べられない場合は、いったん自分の取り皿へ置きましょう。その際は、食べものに残った歯形が人に見えないよう、かじった部分を自分側に向けてください。
上品な女性なら、口元を隠して食べる”しのび食い”も覚えておきたいもの。
例えば、かまぼこや沢庵など半円形のもの。箸で持ち、口元を片手で隠して、かまぼこや沢庵の底辺をかじり、その両端を少しずつかじって、平らな形にして一口で食べます。
箸で切ってはいけません!
箸で切ろうと思えば切れるけれど、切らないほうがよいものもあります。そんな料理の食べ方も覚えておきましょう。
●春巻き
箸で切ると中の具が飛び出し、皮がつぶれてしまいます。皿の中に具が散らばっている様子は見苦しい。春巻きは切らずに箸で持ち、体を少し前傾させて手で口元を覆い取り皿の上で一口、さらにもう一口と食べれば春巻きについた歯形が人に見られにくいし、皮のかけらは皿に落ちて周囲を汚さずにすみます。
●餃子
餃子も箸で切ると具材が出やすい料理です。箸でそのまま持って一口、もしくはふた口でどうぞ。
●天ぷら
箸で切ると衣がグチャグチャになったり、具と衣がはがれたりしやすいです。箸で切らず、とんかつ同様に一口を食べたら、そのまま食べきるほうが美しい。ちなみに、箸を左右に1本ずつ持って天ぷらの衣を外したりする人もいますが、これはマナー違反。箸をナイフとフォークのように使ってはいけません。
●一口大のもの
刺し身や炊き合わせなどは、それぞれが食べやすい大きさに切られているはず。さらに小さく切ろうとすると切り口がちぎれたり、せっかくの美しい盛り付けがくずれてしまいます。一口大のものは、そのままいただきましょう。
スポンサーリンク
【注目の記事】
- 「更年期世代は枕がオジサン臭くなる」って先輩が言ってたけど、私の場合はそれだけじゃなくて【マンガ100人の更年期R】#5
- Snow Man宮舘涼太も驚愕「3人に1人が栄養不良」の危機を打破するお弁当のポテンシャルに期待!「これならできそう!」43歳が救われた理由
- 【ユニクロ】ゆるっと着ても野暮ったく見えない。黒ワイドパンツで大人の体型カバー【40代の毎日コーデ】
- 夏の通勤に万能なネイビーパンツ。選ぶポイントは、着心地・ラクラクお手入れ・体形カバー!【40代の毎日コーデ】
- 「予約がとれないブランディングスタイリスト」が50代女性に向けて提言する「自分をもっと好きになる方法」って?
- 女性の毛髪への新アプローチ「S-DSC毛髪再生医療」とは?「毛の成長を促す起点となる細胞の一つを移植する」治療への期待を専門医に聞きました
- 形がきれい!合わせて着るだけで上品見えする【ユニクロ】の黒セットアップ【40代の毎日コーデ】
- 【立ったまま1分!骨盤矯正】体のねじれを整えて、垂れ下がったお尻もぷりっと丸く引き上がった【鬼軍曹ゆか様ダイエット】
- 熱中症「頭が痛くなった」はもう危険スレスレ!昨年の倍搬送されている2025年、「この梅雨明けまえがいちばん危ない」これだけの理由【専門家が解説】
- 48歳独身女性、立ち上がろうとした瞬間「あれ??」。このめまい、もしかして「更年期」なのかな?【マンガ100人の更年期R】
- 「まさか、私が乳がんに?」53歳でがん告知。抗がん剤で動けないつらい日々に、私を支えてくれたものとは
- 大人気【ユニクロ】ワイドスウェットパンツ。オシャレな人が購入しているカラーとは【40代の毎日コーデ】
- 「意地でもシミを増やさない」紫外線対策4つのポイント。「日傘だけでは不十分!?」50代美白のカリスマ美容家さきめぐ先生に聞いた
- 【熱中症搬送数激増中】実は6月下旬からの「高湿度」が最も危険!「さぼると熱中症リスク激増」の意外すぎる習慣とは?
- 「私の老化度、本当に54歳ぶんなのかな?」更年期以降は全員が気にしたい「自分の生物学的年齢」を計ってみたら衝撃的すぎる結果に
- 「体温が1℃下がると太りやすくなる」問題が、更年期世代の女性にとって特に深刻なのはなぜか?「お風呂に入る前たった1分でできるヤセ習慣」とは?【石原新菜先生が解説】
- 超激務ヘアメイク藤原美智子さんが「42歳で思い切って変えたこと」その顛末は?「顔も体も片側だけ引き攣った状態になるまで」働いて
- 「更年期のあと」ってどうなりそうですか?54歳コンビが語る「ここまでは冗談みたいにしんどかったけれど」の話
- 43歳、新しい職場で心が折れた。でも、25年ぶりにピアノを弾いたら胸が熱くなって──そこから私の転機が始まった
- 更年期後に「消える症状」と「そのまま残る症状」って?7万人のデータが教えてくれる「更年期の真実と、これからの人生」
- 更年期、どうやって乗り越える?運動、食事、サプリ、そして注目成分「ゲニステイン」まで、更年期の専門医が教えます
- 今の生活が「しんどい」なら「命の前借り」をしている証拠。知らずに「疲れを溜めてしまう」生活習慣とは【医師監修】
- 【徹底検証Hip Fit】はいて1日23分、ながらで使える手軽なヒップトレーニング!SIXPADの女性向けショーツタイプEMSで「ヒップから健康」は叶う?
- 「1年で約6倍」老化スピードが速い人と遅い人、その違いは?美人女医が伝えたい老化を早める3つの原因【医師監修】