【40代編集長の婚活記#198】誰も教えてくれなかった! 大人の婚活に大切な条件
「女性の人生」に重要なもの
婚活歴3年半で、新たな発見だったかもしれない。いままで女性に「年齢の若さ」を求めている男性がたくさんいることを痛感していたけれど、女性に「年収の高さ」を求めている男性がいることは実感していなかった。しかも、恐らく年収が高いであろう医師という職業の男性で……。
レンズさんの言葉にハッとさせられた。
終身雇用ではなくなり、この先の経済状況や社会情勢がみえなくなっているいま「経済力をつける」ことは、非常に大切なことではないかと。それは年収が高いに限らず、自ら稼いで生き抜く力がある、資産形成ができるなども含めて。
これからの女性に必要なのは、生き抜くための経済力かもしれない!
私自身も「昭和」のままだった
正直、女性の婚活において経済力はあまり問われないと思っていた。
「昭和」の時代のように、結婚したら多くの女性が仕事を辞めて家庭に入り、専業主婦となり、夫が一家全員を養っていていける時代は、そうだったのかもしれない。
けれど「平成」にバブルがはじけ、リーマンショックなど経済成長が止まった日本、夫の収入だけでの生活が難しい時代へと変化した。と同時に女性が社会進出し、働き続けることが当たり前になっていった。男女平等、女性活躍推進という言葉を「仕事」の面だけでとらえていたけれど……。
本当の意味で男女平等になるには、賃金格差の是正はもちろんだが、結婚に対する女性の意識も変わらなければいけなかったのだと感じた。少なくとも私は、心のどこかで昭和の幻に囚われていたのかももしれない。婚活で、男性は年収を問われるけれど女性は年収を問われない、と。
もし「婚活中の男性」だったら
一度、男性の立場になって考えてみよう……。
もしかしたらこの3年半の婚活で、私はこの部分が欠落していたのかもしれない。男性の立場で女性をみるという視点。
よし、いまの自分の状況や考え方で、そのまま男性になって妄想してみよう。
僕は、出版社勤務の編集長アサミエツオ(48歳・男性)。未婚・独身・婚活中歴3年半。恋人いない歴は1年くらい。子供が欲しいわけではなく、今後の人生を一緒に暮らせるパートナーを探している。
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