「しゅのそと」ではない!「殊の外」読めますか?漢字クイズ3選

どこかで聞いたことのある言葉であっても、漢字だけでパッと表されると「なんて読むの?」「こんな言葉、あったっけ?」なんて思ってしまうことがあります。

本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します。

第1問:「殊の外」の読み方、分かりますか?

正解は…

「ことのほか」です。

「殊の外」とは

1 予想と、かなり違っているさま。思いのほか。案外。意外。
2 程度が際立っているさま。格別。とりわけ。

出典元:小学館 デジタル大辞泉

という意味です。「今回の試験は殊の外優しかった」、「今年の夏は殊の外暑い」などの例文が挙げられます。

出典>>「しゅのそと」ではありませんよ!「殊の外」の読み方、知っていますか?

 

第2問:「謙る」の読み方は?

「謙」という字から、敬語の一つ「謙譲語」が思い浮かんだ人もいるのでは?とはいえ、「謙」に「〜る」がついた「謙る」を文字で見る機会はあまりありません。そのため、なんと読んだらいいかわからない人も少なくないはずです。

「謙る」の読みのヒントは「謙譲語」ですが、だからと言って「けんる」と読んではいけませんよ。

「謙る」は「謙譲語」の意味を説明するときによく登場します。文字で見る機会は少なくても、耳にしたことはあるかも!?

 

正解は…

正解は「へりくだる」です。

「謙る」は

相手を敬って自分を控えめにする。謙遜(けんそん)する。卑下する。

出典元:小学館 デジタル大辞泉

という意味です。

出典>>「けんる」ではもちろんありません。「謙る」の読み方、知っていますか?

 

第3問:「絆す」の読み方、知っていますか?

「絆す」はもちろん「“きずな”す」ではありません。ただ「絆(きずな)」という言葉が表すような意味をもった言葉ではあります。

「絆」には

1 人と人との断つことのできないつながり。離れがたい結びつき。
2 馬などの動物をつないでおく綱。

引用元:小学館 デジタル大辞泉

という意味があります。

一方「絆す」には

1 つなぎとめる。
2 自由を束縛する。

引用元:小学館 デジタル大辞泉

という意味が。

「自由を束縛する」という意味から、若干「絆」よりも意味合いが強い印象もありますが、とてもよく似ています。ただし、読み方は逆の意味を表す言葉によく似ているので、少し頭がこんがらがるかもしれません。

正解は…

「ほだす」です。

「解す(ほぐす)」と音がよく似ていますが、むしろ「解す」とは意味が逆!「解す」は「結んだり縫ったりしてあるもの、また、もつれたものを、といて別々にする」「ほどく」「こりかたまっているものをやわらかくする」などを意味します。

「絆す」よりも「絆される」という表現のほうが馴染み深いかもしれませんね。

「絆される」は「情に引きつけられて、心や行動の自由が縛られる」を指します。

「絆」の意味にあったように、元々「絆す」「絆される」は「馬などを綱でつなぎ留める」といった意味で使われていました。それが徐々に、「人の自由を束縛する」などの意味に転じていき、「情に引きつけられて、心や行動の自由が縛られる」になっていきました。

「解す」によく似た音ですが、意味が全く違うということは伝わりましたか?

出典>>もちろん「きずなす」ではありません!「絆す」の読み方、知っていますか?

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