【40代編集長の婚活記#221】59歳のオジサマと初の婚活デート! 初対面の印象はアレ?だった

たぶんあれは、ロマンさん?

白髪の感じも、髪の長さも、ロマンさんの写真のままだった。身長もプロフィールにあるように、高い。斜めからみた顔も、写真と変わらない印象。あれは……きっとロマンさん!

 

ちょっと迷ったけれど、彼が席へと案内されるまさにその瞬間、声をかけてみた。

アサミ「ロマンさん……ですよね? アサミです」

ロマン「あぁ、アサミさん。よくおわかりになりましたね」

ちょっと低音で、ささやくような声が聞こえた。

アサミ「はじめまして。お写真とお変わりなかったので」

ロマン「はじめまして……というのも不思議な感覚ですね。ここでお会いできてよかった。では席へ参りましょう」

 

初めて会ったロマンさんの印象

ホテルの庭園が見える開放的な空間。天気がよいことも相まって、とても心地よく感じる。この場所にいるだけでも自然とテンションが上がる。そこに美味しいスイーツがプラスされるなんて、至福のひととき!

 

ゆったりとしたソファ席に、向かい合わせで座った。隣の席ともゆとりをもたせているし、そもそもテーブル自体が広々としている。向かい合わせにしてはちょっと遠めの距離。

お相手のロマンさんは……全身をパッと見たときは写真と変わらない印象だったけど、いざ着席してみると、やっぱりちょっと年齢差を感じる。もうすぐ60歳で還暦だものね。そんなもんか。

まぁ、こっちにしたって写真じゃシワやシミが全部見えるわけじゃないからお互い様よね。

 

ん? なんて言ったのかな

ロマン「アサミさん、※△◆~#✕◯*ますか?」

最初と最後以外、聞き取れなかった。なんて言ったのかしら。座席がゆったりしているせいで聞こえにくい。でもドリンクメニューを手にしているから、きっと飲み物を何にするか尋ねられたのだろう。

アサミ「アールグレイにします」

ニコッと微笑んだロマンさんは軽く手を上げ、ウェイターの方を呼んだ。

ロマン「彼女はアールグレイで、僕はアッサムを※△◆~#✕◯」

ウェイターの方は一瞬、考えるような表情をしたけれど「かしこまりました」と言ってその場を離れた。

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