
【40代編集長の婚活記#224】48歳独女、デート後に「ある病」を発症!?
疲れの原因を考える
お相手に対して大変失礼なのだけれど、ときどき発症してしまう「早く一人になりたい病」。ジェントルさんのときは、2回目デートにして途中に初対面の人も混じったり、6時間半という長時間というせいもあるだろう。最終的にジェントルさんとはお付き合いをし、24時間以上一緒にいたこともあったけれど疲れなかったのだから、ま、途中のハプニングが疲れの大きな原因だろう。
今回のロマンさんは、それとはまた違う。相手の話を必死に聞き、断片的にわかる情報でなんとか類推して返事をする。例えるなら、英語で話をされてわかる単語だけでなんとか解釈して返事をする、みたいな感じだ。
話していることがよくわからないって、こんなに疲れるし、こんなにストレスなんだ。
初めて「一人になりたい病」に気づいたとき
ただ「早く一人になりたい病」は、デートで発症するわけではない。これを自覚したのは、2011年3月11日──つまり、東日本大震災のときに遡る。
その日、私は夕方から当時書所属していた雑誌の表紙撮影日だった。15時に会社から撮影スタジオへ向かう予定だった。その直前に、未曽有の出来事が起こる。揺れがおさまり、会社から帰宅命令が出た。けれど私は帰れなかった。
というのは、撮影スタッフ全員との連絡がつかない。携帯電話が通じないからだ。当時の会社の警備室に置かれていた緊急電話やSNSなどを駆使してなんとか全員に連絡がついたのは18時半を過ぎてからだった。そして約3時間くらいかけて徒歩で帰宅。
その間、ずっと思っていたのが「家に帰って早く一人になりたい」だった。「一人でいたくない」と思ったという人もいる中、私は一人になりたかったのだ。
もう恋愛はしないと思っていた
2011年3月11日に、私はもう気づいていた。自分が人並みはずれた一人好きであること、他人と長時間一緒にいると疲れてしまうこと。つまり、結婚不適合者だということに……。
それから5年経った2016年8月にちょっとした勢いで婚活を始め、いろんな出会いを繰り返すうちに、恋愛することがステキなことだとわかってきた。過去の経験から男性不信もあって、恋愛はもうしないと思っていたけれど。
恋愛ってステキなものかも
優しくて、知識が豊富で、尊敬できる人だった。一緒にいることが心地よかった。
どうしたらうれしいだろう?
どうしたら相手のためになるだろう?
どうしたら理解できるだろう?
どうしたら伝わるだろう?
それまで、恋愛というものをちょっと恥ずかしく思っていた。自分の中ではカッコ悪いものだった。でも、そんなことない。恋愛って、誰かを好きになることってステキなことだ。
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