【40代編集長の婚活記#228】40代独女、運命の人との「出会い」と「始まり」
様子が変わった「ある投稿」
いつも癒やしの投稿しかしていなかったキャットさんだったが、その日の投稿はちょっと違った。
ちょっと汚れた、腫れぼったい目をした小さな子猫をタオルに包み、シリンジでミルクをあげている動画。そしてこんな文章が添えられていた。
キャット「昨日の夕方、ダンボールの中でぐったりとしている3匹の子猫を見つけました。捨てたなんてひどい!
すぐに保護して体を温めてミルクをあたえたけれど、2匹は虹の橋を渡ってしまいました。この子もまだ弱っているけど、きょうだいのぶんまで小さな命を守ります」
捨てられていた子猫
「子猫ちゃん、頑張って!」「保護してくださってありがとうございます」「こんな幼い子猫を放置するなんて許せない」など、その投稿には、すでにたくさんのコメントがついていた。
小さな体でシリンジからミルクを飲んでいるけなげな子猫の姿に、見ているうちに涙が出てきた。なんだろう、年を重ねたせいか涙もろくて……。
ダンボールの中でどのくらい放置されていたんだろう。寒かったよね、お腹空いてたよね。さみしかったよね。寒空の下で放置されている子猫の姿を想像したら、切ない気持ちになった。
たった一人、生き残った子猫ちゃん。頑張って! 元気になって!
子猫ちゃん、生きて!!
あふれる涙をぬぐって、キャットさんのその投稿に私もコメントした。
アサミ「保護してくださってありがとうございます! 子猫ちゃんが元気になるようお祈りします!」
しばらくしてコメ返がきた。
キャット「精一杯のことはします。でもかなり弱っていて元気がないんです。命がつながるよう応援お願いします」
弱っていて元気がないなんて……心配!! 「子猫ちゃん、生きて! 生き延びて! どうか元気になりますように」と祈った。
この記事は
主婦の友社 編集者
浅見悦子
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