重複を「じゅうふく」と読んだら間違い?みんなが怪しい読み方10選

写真を「ちょうふ」するのと、写真を「てんぷ」するのとでは、すべきことが違います。今回はうっかり恥をかいてしまいそうな「読み間違えやすい日本語」を10個集めました。こっそりチェックしてみてくださいね。

 

1・専ら

読み間違いの例

せんら?(笑) 読めない人が多いと思われます。

正しい読み

もっぱら

意味

そのことばかり。それを主として。まったく。

説明

「あなたが○○したって、もっぱらのうわさよ」「休日はもっぱら家にいます」などというように使います。読み間違いというより、読めない人が多いのではないかと思います。小学校6年生で習う漢字です。

出典>>「飲み代」は「のみだい」じゃない⁉簡単なのに読み間違える熟語9選

 

2・御利益

読み間違いの例

ごりえき

正しい読み

ごりやく

意味

利益(りやく)の尊敬語。神仏が衆生(しゅじょう)に与える利益(りやく)

御利益(ごりやく)のあるお札をお土産にいただいた。

説明

利益(りえき)という言葉があります。こちらは利得のことですね。「御」がついたら意味が変わります。神仏が私たちにくださるもの。読み方も「りえき」ではなく「りやく」となります。

 

3・五月雨

読み間違いの例

さつきあめ

正しい読み

さみだれ

意味

陰暦五月頃に降る長雨。また、その時期。つゆ。

五月雨(さみだれ)の季節になりました。

説明

「五月」には特別な読み方をする熟語があります。

五月……さつき
五月雨……さみだれ
五月晴れ……さつきばれ
五月蠅い……うるさい

「意味」のところにもありますが、五月雨は陰暦五月頃の雨ですから、今の六月、そう、梅雨のことです。同様に「五月晴れ」は六月の晴れ、梅雨の晴れ間を指しますので、五月に「今日はすがすがしい五月晴れだね」というのは誤りです。

 

4・雰囲気

読み間違いの例

ふいんき

正しい読み

ふんいき

意味

その場面またはそこにいる人たちの間にある一般的な気分・空気。周囲にある、或る感じ。ムード。

雰囲気の良いレストランですね。

説明

漢字をそのまま読めば間違いはないのですが、言いやすさから「ふいんき」と読む人も多いようです。また「囲」の字を「因」と間違えているという説も以前NHKで紹介されていました。

出典>>「押印」おういん?簡単なのに読み間違える漢字10選

 

5・柔和

読み間違いの例

じゅうわ

正しい読み

にゅうわ

意味

性質・態度がやさしくおとなしいこと。

柔和(にゅうわ)な目をしている女性。

説明

「柔」は「柔道(じゅうどう)」や「柔軟剤(じゅうなんざい)」の「柔(じゅう)」なのでそう読む人が多いのでしょう。しかし「にゅう」とも読む漢字で「柔和」の場合は「にゅう」と読みます。

 

6・重複

読み間違いの例

じゅうふく

正しい読み

ちょうふく

原因
「重」は「じゅう」とも読むため、間違いが広まり、今では「じゅうふく」の方が慣用的に読まれています。

意味
同じ物事が幾度も重なること。かさなりあうこと。

例文
この申し込みリストには重複(ちょうふく)したメールアドレスが何件かあります。

 

7・発足

読み間違いの例

はっそく

正しい読み

ほっそく

原因
「発」は「はつ」と読むからでしょう。「ほつ」は呉音、「はつ」は漢音で、近年では漢音が優勢になってきたので「ほつ」から「はつ」への読みの変化もあるそうです。発音も似ているので、読み間違えてもそれほどダメージはないようですが、本来の読み方をきちんと覚えていて損はないと思います。

意味
出発すること。組織などが活動を始めること。

例文
この会が発足(ほっそく)して今年で20年になります。

 

8・遵守

読み間違いの例

そんしゅ

正しい読み

じゅんしゅ

原因
「遵」の「尊」部分が「そん」と読むからでしょう。しかし、この字は「じゅん」としか読みません。この漢字が国語審議会で削除になったため「順守」を代用しますが、言いつけを守るというより、そのものの考えなどに感服して従うような場合に「遵」の字を用います。法令などはこちらの漢字になりますので、読み方には気をつけましょう。

意味
言いつけ・きまり・法律などにそむかず、それをよく守ること。

例文
基本的に、法令を遵守(じゅんしゅ)することが大切です。

 

9・粗利益

読み間違いの例

そりえき

正しい読み

あらりえき

原因
「粗」は「粗品」「粗末」ので「そ」と読むことが原因でしょう。他人への贈物などをへりくだって言うのに使う語ですが、「粗」には、大ざっぱという意味があります。「粗利益」はそちらの意味です。

意味
売上総利益。商品の売上から、その商品の仕入代や製造代を差し引いた利益のことです。宣伝費や人件費などは含まれません。

例文
この商品の粗利益(あらりえき)はどれくらいか、教えてください。

 

10・貼付

読み間違いの例

てんぷ

正しい読み

ちょうふ

原因
「添付」と意味が似通っているために間違われやすいようです。こちらも慣用読み「てんぷ」の方が多くなってきました。しかし「貼付」にはもともと「糊(のり)で貼り付ける」という意味があり、「履歴書に写真を貼付する」「それぞれの資料にお名前を書いた付箋紙を貼付する」のように使用します。「メールに写真を貼付する」とは言えないというわけです。その場合は「添付(てんぷ)」の方を使います。

意味
はりつけること。

例文
それぞれの資料にお名前を書いた付箋紙を貼付して用意してください。

出典>>重複を「じゅうふく」と読んだら間違い?みんなが怪しい読み方10選

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク