「絶品ハンバーグ」を作りたい!ふわふわジューシーに仕上げるコツとは【シェフのテク】

2021.03.02 FOOD

焦げてない、固くなってない、ふわふわジューシーなハンバーグ。自分で食べても、彼に食べさせても、100%大満足。

今日はvivo花本さんにそんな夢のハンバーグの作り方を教わります。

 

ふわふわジューシー! 基本の絶品ハンバーグの作り方

■ハンバーグ作りに失敗する原因とは

そもそもハンバーグは合挽きミンチを使用するので、当然豚肉が入りますから完全に火を通さないと食べれません。生焼けのハンバーグはアウトですよね。でも完全に火を通さなくてはいけないと思うあまり、ついつい火を入れすぎる傾向にあるんです。皆さんも経験ありますよね……。

当然ですが、焼きすぎるとハンバーグは硬くなり、焦げる可能性も高く、美味しくありません。しっかり火を通して、ジューシーに仕上げる……。それは、僕ら料理人にとっても、難しい技術になります。ましてやご家庭では。

 

■だから牛肉100%!

ですから、今回は牛挽肉のみを使ってハンバーグを作ります。あまり他の食材も使用せず、牛挽肉に塩コショウ、卵、ケチャップ、ウスターソース、だけです。

 

牛肉のみですから完全に火を通す必要はなく、ミディアムやミディアムレアといったステーキの様な焼き加減でも、安全にジューシーに、美味しく仕上げることが可能です!

 

【材料】(2人前)
牛挽肉                 200g
卵(Sサイズ)  1個
塩                          小さじ1/2
コショウ              適量
ケチャップ          大さじ2
ウスターソース  大さじ1

サラダ油 少々(成形用)

※卵はSサイズを使用。もしMやL玉しかない場合は全卵ではなく卵黄のみにしてください。卵の量が多いと柔らかくなりすぎて、ハンバーグが成形しづらくなります。柔らかくなりすぎた時は、パン粉を加えて硬さ調整をしてみてくださいね。

 

【作り方】

①先ずは材料を全てボウルに入れて、手でこねていきます。

 

\コツ1!「素手でよくこねる!」/

しっかり粘りが出るまでこねてあげると、型崩れしない、肉汁をしっかり抱き込んだ美味しいハンバーグを作ることができます。ポイントですね。

 

\コツ2!「手にサラダ油!」/

③さて続いて成形です。手にサラダ油をなじませ、ハンバーグを好みの大きさに丸めていきましょう。サラダ油を付けることによってすごくまとめやすくなるので、この工程は忘れずに。写真の様に表面にひび割れがなく、なめらかにまとまればOK!

 

【さあ、ここまでできたら、火を通していきましょう!】

④フライパンを熱し、サラダ油を大さじ1、その後ハンバーグを投入。中央を指で押して窪みを付けます。こうすることによって、ハンバーグの中央が膨らみすぎず、均等に火を通すことができます。

 

 

⑤焼き色がついたら裏返し、反対側も焼き色を付けていきます。

 

\コツ3!「水を足してフタ!」/

⑥コツです。このままだと表面は美味しそうな焼き色がついてますが中は生なので、ここで大さじ2のお水を足して、すぐにフタ。軽く蒸し焼きにします。時間にすると1分といったところでしょうか。

 

⑦さあ、蒸し焼きのおかげでふっくら仕上がりました。これでハンバーグの完成です。火の通りのチェックはハンバーグの中央を軽く指で押してみて弾力があればOK。

出典>>牛肉100%でもふわふわジューシー!【基本の絶品ハンバーグ】プロのこのコツ

 

 

がっつりハンバーグの次の日にはコレ! メインにもなる美人サラダ

お次は、『リヨン風サラダ』と呼ばれているフランスではとってもポピュラーなサラダの紹介です。

サラダにのせる〈クルトン〉と〈ポーチドエッグ〉も自家製で作っちゃいます。これらは時間のあるときに前もって作り置きしておけば、とっても楽ちんですよ。

【材料】(2人前)

サニーレタス           1/2束

ブロックベーコン   100g

食パン(8枚切)    1枚

卵                                1個

ドレッシング            適量

※葉野菜はサニーレタス以外にも、レタスやグリーンリーフ、ベビーリーフなど何でも構いません。

 

【作り方】

①先ずはポーチドエッグを作っていきます。小さめの鍋に卵の高さ2/3の量の水を入れます。(これ重要! 湯量が多すぎても少なすぎても上手に作ることができません!)そして小さじ1の塩と、大さじ1のお酢を加えます。この2つの調味料は卵の凝固を助けてくれるので、必ず入れてくださいね。

 

 

②卵を予め他の容器に割り入れ、沸騰させた湯の中に静かにすべり込ませます。卵を入れたら弱火に落とし湯面が気持ちフツフツとなっているくらいの温度が最適です。グツグツ沸騰させてしまうと卵が破けてしまうので注意してください。

 

 

③お湯に入れて2分経過。白身が固まり、黄身が半生の状態です。冷水に取りましょう。これでポーチドエッグは完成です。

 

 

④続いてクルトン。8枚切りの食パンの耳を落とし、さいの目に切ります。テフロン加工のフライパンにサラダ油を大さじ1入れ、食パンを弱火でソテーしていきます。バターを使用すると、より風味が増して美味しくなりますが、パンが焦げやすく、難易度が急に上がるので今回はサラダ油で。

 

 

⑤焦がさないよう弱火でソテーすること5分。写真の様にキツネ色になればクルトンの完成です。ペーパータオルをひいたお皿にのせておきましょう。

 

 

⑥さて、フライパンは洗わずにそのまま。続いて拍子切りにしたベーコンをソテーしていきます。写真の様にカリっと色付くまでソテーしてあげると最高ですね。

 

 

⑦これで下準備はOK、いよいよ盛り付けです。深めのサラダボウルに、洗って食べやすい大きさにちぎったサニーレタスを盛り、お好みのドレッシングをかけます。

 

 

⑧中央にポーチドエッグ。それを取り囲むようにベーコン、クルトンの順で盛り付ければ完成です。

 

 

ポーチドエッグとクルトンさえ時間のあるときに作り置きしておけば、後はベーコンをソテーしてのっけるだけなのでとっても簡単に作ることが出来ますよ。

今回は仕上げにパセリと黒コショウをかけてみました。中央のポーチドエッグを割って、大胆に混ぜながら食べてみてください。卵、ベーコンにパンと日常的な食材の組み合わせですが、1度食べたら忘れられない味のサラダになると思いますよ。

ぜひ挑戦してみてくださいね。

出典>>【シェフの美人サラダ】ベーコンと卵がとろり。混ぜながら食べる「リヨン風サラダ」

 

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