余慶尚美さん、情熱的にヘアケアを続けた母。76歳の現在の髪は? #1

2021.03.28 BEAUTY

この1年で激変した私たちの美容。いま注目すべきこと、大切にすべきことは何なのでしょう?

オトナサローネではステキに年を重ねている美の専門家たちに「いま大切にしている3つのキーワード」を聞いていきます。

シリーズ4人めは、ヘアケアリスト・毛髪診断士として活躍する余慶尚美さん。3つのキーワードのうち、1つめは専門分野でもある「髪」。

 

■余慶尚美さん■

ヘアケアリスト(毛髪診断士)、和漢美容家、美容コンサルタント。広告代理店、外資系企業にて勤務当時に自身が重い体調不調に悩んだことから、ココロとカラダの両面をケアする「巡り」に着目。「美巡(びじゅん)」をテーマに、メディア出演や講演セミナー、執筆など、数多くの美容や健康に関わる製品サービスの企画監修、プロデュースなど幅広く活動。2007年よりリンパドレナージュサロン「Flow」を経て、現在ではセラピストから活動の場を広げ、和漢美容や薬膳料理にも精通、また、ヘアケアリスト(毛髪診断士)としても活躍中。近著に『髪トレ』(主婦の友社)、2020年から自身のプロデュース製品『YAETSUBAKI mamuin』シャンプー、トリートメント&ヘアオイルが好評発売中。

 

20代ぶりに、髪にブリーチメッシュを入れました!

 

–突然ですが、余慶さんは、写真やプロフから受ける印象は物静かな理論派。でも、実際にこうしてお話すると、快活で豪快、よく笑う気さくな姉御肌の女性です。

あはは。私、とってもミーハーなんです。

 

今年で51歳になりますが、高校の頃からどちらかというとコム・デ・ギャルソンやヘルムート・ラングのような、モード系のモノトーンファッションが好きでした。

 

でも、年齢を重ねてみたら、もっと快活に、人の目を気にせずと、マインドが外向きになってきました。特にこの1年は明るい色の、カラフルな洋服を選ぶようになりました。

 

なので、髪もブリーチメッシュを入れたんです。

 

–タテに細かく毛束をとり、メッシュ状に入れたブリーチですね。全体の髪色を明るくするのではなく、メッシュにした理由は?

ズバリ、白髪が目立ちづらいから。根本が伸びても目立たない、なのに全体の印象が明るく見えるから、オススメです。50歳を越えたら生活に余裕が出てきて、人生をもっともっと楽しもう!って、欲が増したの。

 

50代に入ると、髪がぺったんこになり、白髪も増え、スタイリングを昔のように自由に楽しめなくなる方も多くなるでしょ。カラーリングすれば頭皮もゆらぐし、滲みてピリピリすることだってあります。

 

でも、髪は髪だけにあらず、心の状態も物語るの。体も心も、頭皮も髪も、そういう変化に負けないよう強い水準でキープしましょう!というのが私が提唱している「髪トレ」です。東洋医学でいう血余(けつよ)の状態を保つんです。

 

50代のヘアケアは「最後に冷風」がポイント

–髪は印象を大きく左右しますよね。50代に入って、より丁寧にケアするべきことって何なんでしょう。

髪にかける時間なんて捻出できないという人、多いですよね。わかります。ですが、私はどれだけめんどくさいと思っても、シャンプーと、ドライには時間をかけています。

 

乾かし方にもコツがあります。必ず、頭皮と髪の内側から乾かすのです。ロングヘアの方は髪を伸ばしながらキューティクルの流れに沿って乾かしてみてください。温風と冷風を上手に使い分け、必ず最後は冷風で終わらせる。そうすると、髪は艶を取り戻すんです。

 

一見手間なのですが、たったこれだけのことで朝のスタイリングが圧倒的にラクになります。朝、スタイリングに時間がかかる人ほど、この威力がわかるはず。

 

どれだけ疲れていてもその日のうちに汚れを取り、髪の毛をきちんと乾かす。ケアって実は、これだけでいいの。朝はアイロンを通せば髪のコンディションがパーフェクトに保てます。

 

母の姿に学んだ「オンナとして手を抜いてはいけないこと」

 

–余慶さんの髪へのこだわりのルーツは、お母様の姿にあるそうですね。

母はいつでも髪に対する情熱を持っていました。私は昭和45年生まれ、鹿児島で育ちましたが、母は私が小学生の頃から自分専用のいわゆる美容室専売のシャンプーとコンディショナーを使っていたの。

 

いつでもしっかりドライヤーを丁寧にかけ、きちんとお手入れをしていました。カラーとパーマを今でも毎月繰り返しているにもかかわらず、いま76歳にして、彼女なりにヘアスタイルを楽しみ、お洒落をしていますよ。もちろん、以前のように艶髪というわけにはいきませんが、量も年齢の割には多いんです。

 

 

メンテナンスをしっかり行い、当時はまだ珍しかった洗い流さないトリートメントをきちんと行い、スカルプケアもしてきた成果が、私の母の豊かな髪です。髪の毛にかける時間はとっても大事ということを、私は母を通して学びました。髪ってその人の人生を語るもので、なおかつ、いまの自分の状態を語るものなの。

 

母は私が高校を出て東京にくるとき、総レースの下着を持たせてくれたの。なおちゃん、おしゃれは下着から頑張らないとダメよって。見えない部分に手を抜かない、そんな姿勢も母に教わりました。その下着、一度も着用する機会はありませんでしたが……(笑)

 

【余慶尚美さんオススメアイテム #1】

YAETSUBAKI mamuinのヘアケアライン!

YAETSUBAKI mamuin 左から シャンプー 230mL 2,420円(以下10%税込)、トリートメント 230g 2,420円、ヘアオイル 50mL2,970円/クロイスターズ

私の髪への思いを詰め込んだヘアケアライン。髪は東洋医学で「血余」と言われ、この「血余」に余裕がある人が健やかな美髪の持ち主です。そこで私が提唱しているのが、髪や頭皮も美髪のために鍛え、底上げされた状態を維持できるように育て続ける、美髪のためのトレーニング「髪トレ」。洗うことで「頭皮環境を整える」「しっかりと栄養を巡らせる」2つの土台を作り上げます。

公式サイトはこちらから

 

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