
【肩甲骨はがし】10秒はがしでコリ解消!座ったまま簡単にできる肩甲骨はがし3選
ゴロゴロ寝ながら、自分の体重をうまく使って身体のこりをほぐす「肩甲骨はがし」。
パイオニアはオトナサローネでおなじみのたんだあつこ先生です。
固くなった筋肉をきもちよーく伸ばす、簡単なのに効果絶大なストレッチ。
中でも、座ったままできる「オフィスはがし」は働くオトナサローネ読者に大人気です。
今回はその中から特に人気の高い3つをご紹介します。
【編集部より】オトナサローネ読者の皆様、アンケートにご協力ください! >>>こちらから
◆肋骨を引き上げると猫背&背中のこりを改善!
ひじを押さえて、上にぎゅ~っと伸びる
猫背の状態では肩甲骨が離れています。肋骨を引き上げれば肩甲骨が動きやすくなり、姿勢が改善されます。いすに深く腰掛けたまま肋骨を引き上げて、猫背をきもちよ~く、まっすぐに伸ばしましょう。
1・右腕を頭の後ろに回します。右ひじを左手で押さえます。右肋骨がぎゅーっと引き上げられます。
2・背もたれによりかかり、身体の中心軸をまっすぐ保ったまま、右の脇腹を引き上げながら、身体をななめ左上にゆっくり引き伸ばします。
3・続けて、あごを引き、そのまま斜め左前の太ももに向かってゆっくりおじぎをするように倒します。右の背中がギューっと引っ張られます。逆側も同様に、10~30秒ずつ。
背中がギューっと伸びる、きもちい~いポイントがあります。そこを探してくださいね。
参照>>肋骨を引き上げて猫背&背中のこりを改善!肩甲骨はがし#18
◆肩甲骨あたりが硬い人、自覚があるなら「シェー」のポーズ
いすに軽く腰掛け、シェーのポーズで肩甲骨のこわばりを取り除きます。
1・右手を頭の上に回して手のひらを上に。左手を背中に回して手のひらを外に向ける。
2・右のひじを後ろに引きながら、右手は左方向に、左手は右方向に動かし、シェーのポーズで肩甲骨を動かします。左右10~30秒ずつ。これができた人は、 頭の手のひらを前に向けてやってみてください。ファイト!
やりにくい側があると思います。やりにくい側の肩甲骨のほうがこっていますので、長めにやってください。手のひらを上に向けていると痛いという人は、下に向けてください。
◆平日会社でウトウトしがちな人、覚えておきたい覚醒はがし
ちょっと昨晩小説を読んでしまって睡眠不足、今日は会議中に寝てしまいそう……そんなときのストレッチです。眠りは、ゆるむことで起きます。「眠くなる」ということは頚椎が緩んでいる。だから、肩甲骨を締めればいい。肩甲骨を締めてあげれば、頸椎、骨盤、連動する部位が全部締まり、「目覚め」の状態になります。
1・眠気がスッキリする!お目覚め肩甲骨はがし
手の力は抜き、あごをちょっと引いたまま、肘を後ろに出し、肩甲骨をゆっくり、ぎゅーっと、背の中心に引き寄せます。そのまますっと力を抜きます。これを5回くりかえし。
2・ウトウトから覚める!肋骨ひねり
右の手の平を、左ひざ外側にあてます。左腕のひじ下を背中に回し、椅子の背にたらし、へそを正面に向け、両肩を広げたまま上半身を左にゆっくり回します。左肩甲骨を背骨にぎゅーっと寄せる感じです。10~30秒ずつ、左右行います。
ポイントは、ウエストひねりではない点。骨盤は回しません。
参照>>ウトウトしたらコレ!10秒肩甲骨はがしで会議中の眠気もピンと吹き飛ばす
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