「お昼は家族の朝食の余りものです(笑)」ステキ47歳、等身大のライフスタイルを告白

2021.09.24 LIFE

 

 

ボーダーラインは55kg。体形維持は”自分を追い込む系”

「仕事柄それなりに、頑張ってはいます(笑)。170cmって身長高くていいですね、と言われますが、実は少しでも太ると『デカっ』ってなっちゃいますし。自分的には55kgがボーダーラインだと思っています。

とはいえ年を取ってから、ギスギスし過ぎると余計に老けて見えることに気づいて。だからあまりヤセるのもダメなんだなと気づきました。難しい年頃です(笑)。

具体的にやってることは、パーソナルトレーナーさんのところに2週間に1回は行くことと、ホットヨガを1週間に2回、行っています。正直そこまで意思が強いわけではないので、もはや行かなきゃまずい環境を自分で作るところから始めました。

今日は疲れたな―って思う日も自分にムチ打って、頑張って行く。そのほうが、実は体が楽になるんです。ルーティンに組みこんじゃえばそういう体になるんだな、と実感しています。

あと肩こりがひどくて、大きなポールに寝転がってごろごろするのも日課。すごく、まき肩なんです…。小さいボールをお尻にあててごろごろするのもおすすめ。ね、それなりに47歳なのです(笑)」

谷口さん愛用のポールとボールなど

 

実は若白髪タイプ!ヘアケアのオススメは?

「私、けっこうヘアでは悩んでて、頭皮も弱かったし最近は髪が敏感?になったせいか、どのシャンプーを使用しても落ち着かなかったんです。

でも最近、ケラスターゼのクロノジストというシリーズを使い始めたらしっくりきました!

このほかに、オージュアの頭皮トリートメントと、ミルボンのニゼル スモーキードライクリーム(これ絶対ボリューム出ます!)、trackオイルが私のヘアスタイリングには欠かせないです」

「あと、もともと若白髪タイプで、けっこう髪には悩んできました。年を重ねると、分け目が気になっちゃったり。だからいろいろ試してみて、今はケラスターゼが自分的にはいちばんいいなという結論に達したんです」

 

早めの更年期は「人生終わった」と思った瞬間

更年期は人より少し早かったかもしれない。44歳くらいでしたね。生理不順になって、ホットフラッシュがきました。

当時悩んでいたら、それこそビューティーコンサルタントのお客様で先輩の女性から、対馬ルリ子女性ライフクリニックというところを紹介してもらったんです。

そこで処方していただいたピルを今は飲んでいます。月1回、そのお薬のおかげで生理がきてる状態で、今はわりと体調は安定しています。先生に50歳までは生理くるようにしましょう、というアドバイスをいただき、その方針に今はついてくのみ!という形でやっています。

私は生理がこなくなってから、『あー、私もう女じゃなくなっちゃうのかー』って落ち込みました。みんなにおこることだからって理解してるものの、いざくると人生終わったって感じになっちゃったんです。

そういうのって、ネットで検索してもネガティブな情報ばかり目立つじゃないですか。だから、私は当時50代だったステキな年上の先輩に相談したんです。

で、今のクリニックを紹介してもらえて。こういうのってやっぱり信用できる人の信用できる言葉に限るなと思いました。

 

コロナで変わったことは「トレンドを追わなくなった」こと

「ここ約2年間くらいコロナで世の中が大変ですが、私としては、発見もありました。ひとつは、『トレンドを追わなくなった』こと。もうひとつは『自分が心地よく生きていくためのものだけでOK』って思えるようになったんです。

すべてにお金をかけられる身分でもないから、いろいろ買えない。そのかわり自分を高めてくれるものだけに投資しよう、と。

例えばファッションなら、『パンツはやっぱりいちばんシルエットが出るからここはいいものを買おう、でも他はファストファッションでもいい』というバランス。

休日は小学校4年と一緒に遊んで汚れてもOKなユニクロに頼るとか。

加齢による自分の変化を受け入れることも、そういったひとつかもしれないです。」

 

自己分析がきちんとできてるオトナの女性。

でもその素顔は、人には見せない努力と、乗り越え力をあわせもつ、47歳。

ステキな年の重ね方のヒントを得られた気がします。

 

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