【40代編集部長の婚活記#292】「オススメ」の彼と初デート。初対面の印象は…!?
初対面は好印象!
ドリンクが届いて、さっそく乾杯する。
マイルド「大丈夫ですか。僕みたいなのが来て驚いてませんか?」
アサミ「いえ、全然。正直、H女史からはあんまり情報なかったので、どういう方が来るかも考えてなかったです」
マイルド「サプライズに対応できるタイプなんですね」
アサミ「確かに…。ハプニング対応は仕事でさんざんやってきたからでしょうか(苦笑)」
撮影当日にカバーモデルが来日できないとか、企業タイアップ撮影なのに前日にモデルが骨折したとか、担当者が急遽入院して代理でいろいろやったとか……。仕事で突発的なハプニングは経験豊富なほうかもしれない。
記事を見てくれたなんて
マイルド「僕は先にアサミさんの記事でお写真を見ていたから、すぐわかりました」
にっこりと微笑みながら言ってくれるマイルドさん。笑顔がさわやかでかわいい。
アサミ「ご覧いただきありがとうございます」
マイルド「あ、でも記事は最初のほうをちょっと読んだだけです。
アサミ「ちょっとだけでもご覧くださっただけで光栄です」
マイルド「お会いする前に、あんまり先入観持たずにお会いしたいなと思ったので」
先入観を持たずに会いたい……! 自分でリアルに会って判断するということかしら。そんな風に思っているところは誠実な感じを受ける。H女史が紹介してくれただけあって安心感もあるし、いまのところ……いい感じ!?
誠実そうだし、いい感じ!
ドリンクも届いたことだし、そろそろ料理をオーダーしようかしら。
アサミ「お料理、何にしましょうか」
今度は私からメニューを彼のほうに見せた。
マイルド「なんでもいいですよ。決めてください」
アサミ「じゃ、食べたいもの1品だけでも」
マイルド「いや、僕、ホントになんでもいいので」
アサミ「わかりました。苦手な食べ物だけ教えてください」
誰かと一緒に食事をするときの定番。一緒に食べるのだから相手が苦手なものは、わざわざ頼まないようにしている。
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