うそでしょ…口からうんちの臭い!「更年期の口臭」を改善する3つのポイントって

マスク生活が続き、自分の口臭が気になる、と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。更年期世代はホルモンバランスが崩れることで、特に口臭が起こりやすい世代。対人コミュニケーションにも影響を与える問題だけに、不安ですよね。今回は、腸内環境はもちろん、お口の中の口腔内環境の視点から、ウンログ株式会社の腸活うんち専門家の長瀬更年期世代の口臭について解説していきます。口臭を改善、予防するポイントもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

更年期世代には「これまでと違うニオイ」がある?更年期の口臭「2大原因」は

口臭の原因は、さまざまなものが考えられます。例えば、歯垢、舌苔、虫歯、歯周病などの口の中の環境によるもの。呼吸器系や消化器系の病気など口以外の疾患による影響。さらには、ホルモンバランスが崩れることで口臭の原因を作り出してしまう場合もあります。更年期によるホルモンバランスの変化も、口臭を招く大きな原因になっているかもしれません。

特に更年期世代が気をつけたい2つの口臭の原因についてご紹介します。

■ドライマウス

1つめの原因は、ホルモンバランスの変化によって起こるドライマウスです。ドライマウスは、口内の唾液量が減ってしまう状態のこと。唾液には抗菌作用や自浄作用があるため、十分な唾液が分泌されていると口内の微生物の繁殖を抑制してくれます。しかし、ドライマウスによって唾液量が減少すると、微生物が増加して口臭の原因となってしまうのです。

更年期に入ると、女性の体内ではエストロゲンという女性ホルモンが急激に減少します。ホルモンの分泌量は、唾液腺の活動にも影響を与えています。ホルモンが減少すると、唾液の分泌量も減少してドライマウスを引き起こしてしまうのです。

ドライマウスによって口内の自浄作用が低下すると、歯周病のリスクは上がります。歯周病も口臭の原因になるため、負のループに入ってしまう場合もあるのです。

■腸内環境の悪化

腸内環境の悪化も、口臭の原因になる可能性があります。悪化した腸内環境では、腸内細菌によって有害物質が大量に作られます。例えば、アンモニア、インドール、スカトールなど。どれもキツい腐敗臭を発する物質です。多くはおならとして肛門から排出されます。しかし、腸からそれらの有害物質が吸収されると、血液にのって全身に運ばれ口臭や体臭の原因となるのです。

更年期のホルモンバランスの変化は、腸内環境の悪化を引き起こす場合があります。ホルモンバランスが崩れると、自律神経の乱れを引き起こすためです。特に、交感神経が優位な時間が長くなるため、副交感神経優位のときに働く消化器官の働きは低下します。大腸の働きが低下することで、腸内環境の悪化に繋がってしまうのです。

さらに、交感神経が優位な時間が長くなると、消化不良を引き起こしてしまうことも。本来ならば消化吸収されるはずのタンパク質や脂質が、消化されないまま大腸まで流れ込んできてしまいます。未消化のタンパク質や脂質は、腸内細菌の腐敗を引き起こし、腸内環境をさらに悪化させる原因にもなってしまうのです。

 

更年期世代の口臭を改善・予防するためには?3つのポイント

更年期世代の口臭は、どのような対策で改善や予防ができるのでしょうか。真っ先に思い当たる方法が”歯磨き”です。しかし、ブレス・ハザードプロジェクトが2019年に発表した調査では、歯磨きによるセルフケアの頻度は、口臭の改善には必ずしも直結しないことがわかっています。(リンクはこちら

更年期世代の口臭を改善・予防するためには、ドライマウスを防いで腸内環境を整えるアプローチが必要です。どちらにも効果が見込める3つのポイントをまとめました。

 

1・いちばん大切なのは「よく噛む」こと

食事をするときは、よく噛むことを意識しましょう。噛むことで唾液が分泌され、ドライマウスを防ぐことができます。一般的には、ひと口あたり30回噛むのが良いとされています。数えるのが難しいという方は、ひと口食べたら1度おはしを置くのがおすすめ。おはしを手から離すことで、次から次へと食事を口にはこぶことがなくなり、それだけでもじっくり咀嚼できるようになります。

よく噛むことは、腸内環境にも良い影響を与えます。消化のスタートは、口の中での咀嚼。噛むことで、その刺激が自律神経に伝わり、消化器官が働き始めます。さらに、細かく噛みくだかれた食べ物は、飲み込んだあとに体内で行われる消化吸収がスムーズに行われます。結果、未消化の状態の食べ物が大腸まで流れ込んで腐敗することを防ぐことにもつながります。

 

2・「舌のストレッチ」もこまめに行って!

舌のストレッチを行うことも効果的です。舌を動かすことで唾液腺が刺激され、唾液が分泌されるようになります。舌をぐるぐると回すように動かすだけでもストレッチになるので、日常的に行うようにしましょう。ストレッチによって口元の筋肉が鍛えられるため、咀嚼力も上がります。よく噛むことができるようになると、腸内環境改善にもつながります。

 

3・心がけが大切です!「適量の水を飲む」

日常的に適量の水を飲み、口の中を潤すこともポイント。ドライマウスを起こしている場合は、体内の水分量が不足している可能性があります。適量の水を飲んで水分不足を防ぐようにしましょう。

体内の水分量が不足すると、腸内で必要な水分も足りなくなっているかもしれません。腸に必要な水分が不足すると便秘を引き起こし、腸内環境の悪化に繋がってしまいます。口のためにも、腸のためにも水分をとることは意識的に行ってください。

特に、朝起きて歯磨きをしたあとは、必ずコップ1杯の水を飲むようにしましょう。寝ている間は、唾液の分泌が抑制されて口内が乾きやすくなっています。また、起き抜けに水を飲むと、胃のなかに水が入った衝撃で大腸が動き出し、排便につながることも期待できます。

更年期世代の口臭には乳酸菌のチカラも借りよう

乳酸菌も口臭の改善や予防に役立てることができることがわかってきました。乳酸菌が腸内環境改善に有効であることはすでに有名です。腸内の腐敗をおさえることで、口臭の予防にも期待ができるでしょう。

実は、細菌などの微生物が住んでいるのは腸だけではありません。口にも口腔内細菌が棲息しており、口内の健康を守ってくれています。特に、乳酸菌は健康を保つ重要な微生物のひとつ。ヒトの唾液にも多く含まれているため、ドライマウスを起こすと口腔内環境の悪化してしまうのです。

ドライマウスを起こさないための対策も必要ですが、口腔内環境を改善する乳酸菌をとることもおすすめ。近年では、それぞれの乳酸菌が特有の生理効果を持つことも研究でわかってきています。口臭に対して効果があることがわかっている乳酸菌もいるのです。例えば、Lactobacillus reuteri(L-ロイテリ菌)、Lactobacillus salivarius TI2711(乳酸菌LS1)、Enterococcus faecium WB2000(WB2000乳酸菌)などが、口臭や口腔内細菌に対して効果があることが証明されています。

これらの乳酸菌はサプリメントはもちろん、ヨーグルトとして販売されています。ライフスタイルに合わせて商品を選んでみるのも良いかもしれません。

 

更年期世代の口臭は日々の生活で改善しよう

更年期世代の口臭の原因や改善方法について解説してきました。口臭対策には、ドライマウスと腸内環境改善の2つのアプローチがあります。特別なことをしなくても、日常ですぐに取り入れられる方法ばかりです。ぜひ今日からチャレンジしてみてくださいね。乳酸菌の力を借りて見るのもおすすめですよ。

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