4回目ワクチン接種「せっかくだから」自衛隊大規模接種で受けたら…副反応はこんな感じでした!

こんにちは、オトナサローネ井一です。普段は更年期障害の取材記事を書いてます。

さて、先日私は新型コロナワクチンの4回目接種を「自衛隊大規模接種」で受けてきました。

そのあとに出た副反応も含めて、当日1日のあいだに起きたことをレポします。

 

オミクロン対応2価ワクチンを待ったけれど、地元では予約が取れない…?

私は3月に3回目接種を受け、9月上旬に4回目の接種券が届きました。現在は前回から5か月経過すれば次が打てるため即接種も可能でしたが、9月上旬といえば「これからオミクロン対応のワクチンに切り替わります」という報道が流れたところ。しばらく待っているうちに、地元自治体でもオミクロン(BA.1)対応ワクチン接種が始まるとアナウンスが流れました。

 

でも、アナウンスに気づいた10月3日、一瞬出遅れたらもうほとんどの地元会場が満席になっていたのです。みなさんお早い。仕方ない、しばらくしてからまた空席確認しないとな……でも私、絶対忘れるよな。

 

そこでふと思い当たったのが、都道府県や国が行う大規模接種です。大規模接種は基本的にモデルナ。

 

「私はファファファ(過去3回ファイザー接種)だから、今回はモデルナで交差接種にしてみてもいいんじゃない?」

「いずれコロナも5類感染症に指定変更されそうだから、大規模接種もなくなるんじゃない?」

「そしたら大規模接種の中でも異色の自衛隊の接種、今回受けてみてもいいんじゃない?」

 

なお、10月13日ごろからBA.5にも対応するファイザー製ワクチンに切り替えが始まると報道されていますので、皆様はむやみに急がずタイミングと会場を考えて申し込んでください。私は子どもと自分の接種が3か月交代になれば一家が全滅を避けられそうという作戦です。

 

というわけで自衛隊大規模接種、あっさり予約完了。すぐ当日を迎える

22年10月現在、自衛隊大規模接種は「自衛隊東京大規模接種会場(東京会場)」「自衛隊大阪大規模接種会場(北浜会場)」で行われており、いずれも防衛省が開設する専用サイトで予約します(こちらから)。10月3日の時点でスムーズに希望日時で予約を取ることができました。このほか、自治体によっては都道府県単位でも大規模接種が開設されています。

 

上記はすでに接種したあとのキャプチャですが、記載がある通り私は7日金曜10時の予約でした。当日はちょっと緊張して10分前に東京・大手町の会場まで出向きましたが、自衛隊といえども厳しい時間チェックはなく、大遅刻さえしなければ入れていただけそうに感じました。

 

ここからあと、あまりに爆速で終わって書くことがない

JR東京駅の丸の内南口・はとバス乗り場から10分間隔でシャトルバスも出ていますが、地下鉄大手町駅のC2b出口(経団連ビル)から地上に出て隣のビルです。

左が経団連ビル、右の茶色いビルが会場です。ご覧の通り行列はなく、スムーズに入場できました。

9時50分に玄関をくぐりましたが、ここからメモを取りながら進んだにもかかわらず爆速で接種が終わり、10時8分には接種後の「経過観察」になりました。

10時21分には待機も終了。10時40分にはこの建物を後にしています。話には聞いていましたが、虚を突かれるレベルであまりにも早く完了しました。

 

でも、爆速なのに、ものすごく厳重かつシステマチックなチェックが4回もある

玄関をくぐってまず驚いたのが、「係の人がたくさんいる」ことでした。

昨今行政の窓口は簡略化が進み、どこに行っても人がいない印象がありますが、大規模接種会場に於いてはあらゆるポジションに恐ろしく丁寧に人員が配置されています。さすがです、これぞ国家事業です。

以下、そんな大規模接種の流れです。

 

1.【チェック】玄関に入って右で持ち物チェック。ここから撮影禁止。
2.【チェック】問診表の記入チェック。12ブースあった。
3.庁舎の1階手前側をぐるっと回ってエレベーターホールへ向かう。
4.エレベーターで7階へ移動。
5.【チェック】着席で問診票の記入内容を読み上げて確認。
6.【チェック】着席で医師の事前問診。
7.接種
8.経過観察、私は15分。イスは160ほど出してあった。

 

おわかりでしょうか、「接種」の前に問診票のチェックだけでも2、5、6の3回もあります。

こんなにチェックを受けているのに、ものの15分で全部通過しているという点もすごい。そのチェックも極めて綿密で、一項目ずつ丁寧に読み上げで行われています。

 

でも、実は、これだけチェックを受けながら進んでいても最後まで全然わからなかったんです。

果たしてこの会場の、どのへんが自衛隊だったのかが。

 

どのあたりが自衛隊の担当なのか?? 思い切って聞いてみると

せっかく自衛隊なので、自衛隊成分がどこにあるのかを私は知りたい。というわけで、経過観察のあと、思い切って案内の方に

 

「すいません、この会場のどのあたりが自衛隊の方のご担当なんでしょうか?」

 

と質問してみました。

 

まずわかったのが、この恐ろしく厳重なチェックは「接種しないほうがいい方を見つけ出すため」に行われているのだということ。アナフィラキシーや発熱など、不測の事態が起きないための準備がとても厳重なのです。

また、会場で見えている範囲の直接業務の他に大量の「背後業務」をこなす方が存在し、その大規模な組織オペレーションが自衛隊のノウハウなのだそうでした。

案内の方も会場の全容を細かくはご存じなかったのですが、いわくこのビルに詰めている恐らく6割は自衛隊の方で、たとえば問診の医師は自衛隊病院から、そのほか要所要所に目立たないように立って会場の統括をしているとのことでした。

 

「あちらから青いネームタグを下げた男性が歩いてきますが、防衛省の担当者の巡回です。あのようにずっと会場内を見回って運営をチェックしています」

 

と言われて見てみると、紺のポロシャツに「防衛省」とワッペンを貼った男性の集団が会場の中をそっと控えめに歩き、でも周囲を眼光鋭く確認しています。

 

圧倒的な安心感。はじめてのモデルナに大規模接種は最善のチョイス

というわけで、これが私にとって最初で最後であろう自衛隊大規模接種の体験でしたが、とにかくスムーズ。これまで医療機関で3回受けた接種もじゅうぶんに迅速かつ丁寧でしたが、それをはるかに上回り、常時ファストパスを持ったVIP待遇のごとくでした。空いている時期だからという面もあるでしょうが、「絶対に混雑させない」というオペレーションの気迫も感じます。

 

何より、最後の経過観察のときの安心感が極めて価値あるものでした。看護師さんたちが会場の前後左右に潤沢に配置され、ぴしっと背を伸ばして私たちを見守っています。「万が一ここで倒れても絶対にすぐ助けてもらえる」という圧倒的な安心感。病院での接種の際も同じように看護師さんはいましたが、さすがです、これが国家が直接行う医療行為。はじめてのモデルナに緊張感があるのならば、自衛隊大規模接種は本当に安心だなと感じました。

 

さーて、終わった終わった……と思ったら、このあとまだチェックが2回もありました。問診表回収チェックと、問診票回収チェックを受けたかのチェック。チェックのチェックだなんて、自衛隊、ぬかりがなさすぎる。日頃の仕事のお手本としたいです。

 

4回目はじめてのモデルナの副反応「遅くて長い」と聞いていたけれど…

ここからは副反応のお話です。

 

私は2回目3回目接種の際はそこそこ以上の副反応を出して倒れました。でも、その後2回の接種を受けた10歳娘はほぼ副反応なし。なんだ、体質的にはそんなに警戒しなくてもいいのかも?と、ほぼ何の心構えもせずに今回の接種を受けたのですが……。

 

10時8分に接種後の経過観察スタート、10時40分には会場を後にしました。11時8分、帰りの電車の中で肩が痛み始めていることに気づきました。接種後約1時間での腫れといえば、いちばん副反応がひどかった2回目接種と近いパターンです。

 

4回目副反応は「遅く出て長く続く」と聞いていたけど、それはファイザーに限った話で、オミクロンモデルナは「早く出る」のかも……?

 

この日のお昼は同僚とランチしながらの打ち合わせでした。お店を出る14時、同僚にバッグを渡そうとしたところ「あっ??肩が上がらない??」と気づきました。座っていると気づかないのですが、パンパンの腫れが接種部位から上に広がり、首の付け根まで強い熱感があります。リンパ節にも熱感が。これは思ったよりもひどくなるかも……?

 

16時、連載取材にご協力いただいている「プラス漢方」の代表薬剤師・笹森有起先生が打ち合わせのためご来社くださいました。ですがお話をしながらも肩は腫れるいっぽうで、このままだと熱がすごく上がる気もしてきました。

 

17時、これはもうだめだなとロキソニンを飲みました。すると18時30分、ふと気が付いたら痛みはスッキリと消失しています。過去の副反応取材では「薬を飲んでも切れたらすぐ熱が上がってくる」という話が多数でしたが、今回の副反応はとっても素直にロキソニンに反応して治まってくれました。よかった、もう大丈夫そう。

 

ちなみにまで、漢方に詳しい笹森先生いわく、接種部位の痛みにはツムラの89番「治打撲一方(ジダボクイッポウ)」がおすすめなのだそう。熱が出たら葛根湯もよいとのことでした。

 

終わった終わったと思っていたら、ここからが副反応の本体だった!

この日は金曜のため、21時すぎまで会社で残務を片付けてから帰宅。23時、気が付くとまた肩が腫れています。あれ???さっきロキソニンが割とシャープに効いたのに、ダメだった???と、もう1錠追加して就寝。

 

前述の通り今回は「副反応が出ている」認識がなかったため途中で熱を測っていないのですが、たぶん高熱は出ていなかったと思います。ひとまず金曜の夜はそれで寝付いたのですが、土曜の朝、寝返りを打とうとした拍子に痛くて痛くて起きてしまいました。時計を見ると5時、前の投薬からギリギリ6時間たっています。痛いから飲んじゃえともう1錠追加して二度寝しました。

 

結局この土曜日、私は起き上がることができませんでした。接種は金曜10時ですから、「遅く出て」の部分はともかく「長く続く」は正解です。熱はそれほど出ていないのですが、とにかく肩が痛く、「いま体を動かしてはいけない」と感じるのです。たぶん風邪のようなものでもあるからとお風呂もスキップしてひたすら寝て過ごしました。

 

翌日曜は午後からママ友とご一緒する予定がありましたが、これも起き上がれず辞退。この時点でやっと「これは副反応だな」と自覚しました。結局日曜も1日起き上がれず、うとうと寝て気が付いたら肩がまたパンパンに腫れているのでロキソニンを追加する繰り返し。ロキソニンがあってあの状態ならば、なかったらどうなっていたのか、恐ろしい限りです。もう飲まなくていいかなと思えたのは日曜の夜、入浴時に肩を見たら3㎝径で真っ赤で腫れている程度まで落ち着いたのを確認した時点です。

 

4回目の副反応、私にとっては「早くて長い」だった!

看護師のママ友からは「接種48時間で急に復活!ってパターンもあるみたいだから!」と聞いていましたが、結局60時間近くかかってしまいました。これを書いている時点ですでに80時間経過していますが、まだ接種部位を触ると痛いです。

 

今回は副反応を予期をしないでいきなり接種してしまったためあまり心の準備ができていなかったのですが、それにしても60時間は長い。ですが、それが交差接種だからなのか、抗体値が下がりすぎていたせいなのか、原因はよくわかりません。

 

少なくとも、過去副反応が強く出た経験のある方あんらば、4回目もできれば金曜接種にしておいたほうがいいのかも?と感じました。

 

 

*このシリーズでは接種にまつわる「生の声」と「実際にそれぞれの方が行った副反応対策」を可能な限りそのままお伝えするため、個人の感覚や推測等に基づく発言もそのまま掲載しています。十分ご留意の上、お読みください。

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