
目上の人に「お体ご自愛下さい」は失礼?NGな使い方と季節のおすすめ文例は(後編)
「ご自愛ください」は知らずに使うと失礼なケースも? 正しい使い方と、文例を解説します。後編です。
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「ご自愛ください」を病気や風邪、怪我の人に使うときは?
病気や怪我をしている人の場合は、明らかに「お大事に」と快復を祈願する言葉を伝えた方が良いでしょう。その場合、「大事に至りませんよう、どうぞご自愛ください」「大事に至らず一安心ではありますが、無理をなさらないよう、どうぞご自愛ください」のように使用します。また「ご自愛」を使わず「どうぞお大事になさってください」というストレートな言い回しでもOKです。
■「ご自愛ください」にどう返事を書けばいい?
自分の体のことを心配してくださった方には、まずは「お礼」をします。そして、「あなたも」ということか、「お互いに」ということを付け足します。「あなたも」という部分ですが「ご自愛ください」という言葉に対し「ご自愛ください」のようにオウム返しではちょっと野暮。言葉を変えて返信すると良いでしょう。
・温かいお心遣いに、心から感謝申し上げます。〇〇様も健康にはくれぐれもご留意ください。
・お気遣い、心より感謝いたします。〇〇様もどうぞお体にはお気をつけください。
・私の心配をしてくださり、ありがとうございます。季節柄、お互いに気を付けましょう。
■「ご自愛ください」はどの季節でも使っていい?
「ご自愛ください」は季節に関係なく使ってOKです。相手の体を心配する、健康を願う言葉ですからね。ただ「季節柄」という言葉は便利なのでセットで使う人も多いでしょう。特に「季節の変わり目」は一般的に体調を崩しやすい時期ですから、「ご自愛ください」の相手を選びません。
季節ごとの「ご自愛ください」使い方文例
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