男女平等とは言うけれど。厄介な「嫉妬する男」はこうかわす

男性と働くということ

仕事をする上で、男と女は関係ありません。「女だから」と甘えていいこともなく、男だからといって責任のある仕事を任せられるわけではありません。男であっても女であっても、優秀な人は優秀で、使えない奴は使えない。仕事のなかに男女は関係ないわけです。

しかし、それなのに、「男だから」「女だから」という感情を仕事に持ち込んでしまうからややこしくなるのです。そして、そのなかでも特に厄介なのは、「女の嫉妬」よりも、「男の嫉妬」。

 

恋愛の世界では女の嫉妬の方がややこしいことが多いですが、仕事の世界では、むしろ男の嫉妬のほうがめんどうくさいです。でも、男の嫉妬はよくある話。なぜ、男が嫉妬をするかというと、自分に自信がないからです。

例えば、前例踏襲のような組織のなかでポジションを自動的に与えられている男は、新しい女性がそのポジションを取りに行こうとすると、とくにこの嫉妬が破裂します。ただし、ベンチャー企業など、自分が会社を興して、自分で自分のポジションを作った人は、嫉妬をしません。

 

「嫉妬」の正しいあり方は、「嫉妬」を自分の「やる気」に変えて、人を落としいれたりせず、自分が成長するパワーに使うこと。それが、弱い男はできないのです。

 

仕事は「男村」に入っていくようなもの

 

女も40代になって、どんどんポジションを持つようになると、男はその女性をライバル視するようになってきます。大学の入学が同期、入社が同期で来て、女のほうが少し出世が遅れたとしても、ここへきて同じテーブルに上がると、いきなり無視をしたり、女には負けたくないと意地悪が出てきます。男にとっては、仕事ができる女は驚異。心の底から女の活躍を望んでいるわけではありません。

 

仕事は、女が「男村」に入っていくようなもの。しかも、そこにいる男たちは猛獣ではなく、小動物。出世がどうのこのと、小さいことばっかり言って、獲物を取りに行くのも一人ではなく集団で行くしかできません。

 

男は優しくない! 女は一人で勝ち上がれ!

 

男にとって仕事ができる女が脅威なのは、一人で勝ち上がっていくからです。もし、あなたが集団でチヤホヤされている、何もできずに若いだけが取り柄の女なら、男にとって脅威ではありませんが、オトナサローネの読者のように、バリバリと仕事をしてキャリアを積んで40代になった女性は、敵でしかありません。

 

私自身、30代後半から40代前半にかけてキャリアカウンセリングを学び、著書を出版し、社会の一線に出ようとしたときに、男女問わず嫉妬を浴びましたが、とくに男性の嫉妬には驚きました。

 

「男は、出来る女に優しくない」というのは、覚えておいて損はありません。ただし、男でも優しい男はいます。失敗してリカバリーした男は、痛みを知っている分、優しくなれます。公務員時代、私にいろんなポジションを与えてくれた男性は、体調不良で出世街道を外れることになり、「男ではなく、女を出世街道に上らせるのもいいな」と思って、私が世に出ることを応援してくれたと、後で聞きました。

 

そういう人に出会えれば、本当にラッキーですが、基本、「女は、男村で、一人で闘っている」と、覚悟することが必要です。

 

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