43歳の婚活。アプリで出会った歳上バツイチ男性から誘われない
デートのお誘いはいつも私から。これで進展するの?【恋愛鑑定by流光七奈】
43歳独身です。
10年以上お付き合いした彼と別れて5年。出会いそのものはあるのですが、なかなか好きになれる男性に出会えず、短期的な盛り上がりだけで終わるような関係や、好きになっても相手はひと回り以上年下で姉と弟のような関係で我慢してしまう・・・というような状態が続いていました。
そんな年下の彼への思いをすっぱりあきらめようと、いわゆる婚活・恋活アプリにはじめて登録してみたところ、この春出会いがありました。1か月ほどメッセージのやりとりを重ね、実際に会って以来、月に2度ほどのペースで食事デートを重ねています。
表面的な話だけではないやりとりができていた時点で好印象だったのに加え、実際に会ってみると食事や会話などあらゆる点で自分のセンスにぴったりとくる男性で私としてはもっと距離を縮めて、お付き合いしてみたいと気になる人です。
彼も私と一緒の時間は同じように思っていてくれると感じられるのですが、2回目のデート以降、次に会う日を決めたりリードして誘うのは常に私なのです。もっと彼からも積極的に誘って欲しいと思いつつ、彼の感触も良いので気にせずに私から誘い続けていますが、この先どうなるのかなと不安がないと言えばうそになります。私から誘わなくなったらフェードアウトしてしまうのかなと。
彼は2歳年上のバツイチということもあり、慎重なのか、単に焦っていないのか。3度目のデートのときに手をつないだりと、ちょっとずつ距離が近づいてきているのは感じられます。先月会った時は、彼が自分の仕事や家族、幼少時代のことを細かく語ってくれたりしたので私も同じようにオープンに話すことができ、心理的にも親しくなれているとは思います。
いくら誘われても、好意がなければふたりで食事には行ったりしないと思いますがそんな好意と恋愛感情の間にはまだ距離があるような気がしています。この先、彼ともっと親しくなることはできるのでしょうか。そのためにはどんなアプローチをしたらよいのでしょうか。アドバイスしていただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
(ペンネーム まゆぺんさん)
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出会う運気の強い春でした
まゆぺんさん こんにちは、初めまして。
心理オントロジストの流光七奈と申します。
この度はご相談をお寄せいただきましてありがとうございます。
さて、ご相談文を読ませていただきましたが、まゆぺんさんのおっしゃる通り、これまでも良い出会いはありそうですし、出会った男性とはそれなりに良い関係にもなっていらっしゃるご様子ですが、いざ先に進むということになりますと、なかなかうまくいかなかったことが続いてしまったようですね。
そして、ついに今年は運命の出会いがあったご様子ですね。
まゆぺんさんの運気を見てみますと、今年は春先、対人関係がとても活発になる時期でした。
将来の居場所や立場を築くために大切な時期ですので、生涯のパートナーとの運命的な出会いがあっても全く不思議ではありません。
また、まゆぺん様がこれまでの出会いとは少し違い、彼に強く惹かれたのはとても自然な流れだと思います。
彼との相性を視てみましても、共通点やフィーリングが近いため、お互いに無理なく穏やかなお付き合いができるような良い相性です。
ですが、彼からの好意は感じられるものの、未だに彼の態度は受け身という状況はご不安になってしまいますね。
彼の気持ちやまゆぺんさんの運命を詳しく視ていきたいと思います。
彼との相性はとてもいいですね
まずは彼についてですが、まゆぺんさんが感じていらっしゃるように、彼もまゆぺんさんには強く惹かれ、一緒に過ごす時間はとても心踊る楽しい時のようです。
特に、彼は知的な雰囲気があり、考え方が近い女性に惹かれるようですので、まゆぺんさんはまさに彼に憧れを抱かせるような女性なのですね。
お二人とも集中力と探究心があり、生き方もとても前向きです。
また、彼にとって話のテンポも大切で、まゆぺんさんとはずっと話していても苦になりません。
出会いのきっかけは婚活アプリだったかもしれませんが、まゆぺんさんとは自然に出会い意気投合したかのような印象で、とても心地良いようです。
これからもお互いの気持ちを確かめつつ、いずれはお付き合いやご結婚に繋がれば良いな、という期待はあるようです。
ですが、彼としましては、過去に結婚に失敗した経験がありますので、あまり焦って判断したくないことと、ゆっくり無理しないで関係を進めていきたいという気持ちを感じます。
テリトリー意識を強くお持ちです
また彼はテリトリー意識も強いので、ご自分のテリトリーももちろんですが、まゆぺんさんのテリトリーにもズカズカ入り込む事には躊躇があるようで、
今は距離感をはかっているのを感じます。
彼は相手に気を使うあまり、これまでの恋愛はもともと相手のペースに合わせたお付き合いだったようで、ご自分から告白したりお誘いした経験は少ないようです。
また、最初からあまり関係をきっちり決めるよりも、気がついたら自然にお付き合いする流れになっていた、というようなケースが多かったようなので、今のところはご自分から積極的には動かないかもしれません。
まゆぺんさんからお誘いしなければフェイドアウト、ということはなさそうですが、まだお互いのペースが掴みきれていない状況ですので、いきなりピタッとお誘いを止めてしまうのは得策ではありません。
お二人はご縁あって出会っていますので、今後ある一定の時期までは進展はゆっくりペースかもしれませんが、ある時点から彼の気持ちに一気に火がつき
スピードは加速していきそうです。
彼は火が着くのはゆっくりですが、一度ついた炎は長く強く燃え続けるタイプの男性です。
堅実で安定志向のまゆぺんさんからしましたら、今は進展の遅さにとてもやきもきしてしまうかもしれませんが、彼は理想的な結婚相手と言えます。
先入観を捨てることから始めて
今後のまゆぺんさんの動き方についてですが、まずはまゆぺんさんの先入観を捨てるところから始めてみましょう。
女性としましては、やはり男性にリードしていただきたい、年上男性となればなおさらそのように考えるかもしれません。
ですが、どちらからリードしても結果が伴えば関係ないのです。
どうぞご自分から率先して彼をリードしていきましょう。
リードの仕方は、必ずしも次のデートの約束を自分主導で取り付けることばかりではありません。
「あなたのことをもっと知りたいから、次はあなたが好きな場所に私も連れて行って!」
というようなお願い形式のデートの約束の取り付け方も、変化球のリードではあります。
彼は常識にとらわれない自由な感性をお持ちですので、きっと彼だけの素敵な隠れ家や、大切な人にしか教えないポイントをお持ちだと思います。
そしてきっと近い将来、彼はまゆぺんさんを自分のテリトリーにご招待してくれることでしょう。
もうすでに彼自身のプライベートなお話もしているご様子ですので、彼が完全に心を開き、まゆぺんさんとのお付き合いを決意する日も近そうです。
どうぞ、希望を持って彼との出会いを楽しんでくださいね。
私もまゆぺんさんのお幸せを心からお祈りしています。
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七奈先生の実体験がコミックエッセイになりました
幼い頃からスピリチュアル体質で、現在は“視える”占い師として活躍する七奈。彼女の愛するダンナさま(通称ハカセ)が長い闘病生活の末に息を引き取りました。
――が、その後すぐに幽霊となって現れて―――! ?
にわかには信じがたい“霊体の”ダンナさまとの生活を描くコミックエッセイ。不思議で楽しい日常生活をマンガで描きつつ、コラムでは、普通の人には見えない「あの世」の世界について七奈とハカセの二人三脚でレポートします。
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