365日無理なくできる「ちょこっとだけダイエット」ですっきり体型をキープ
食欲の秋到来、でも気をつけないと一瞬の油断がなかなか落ちない脂肪に早代わりするのが悲しい現実です。365日24時間、どんな場所でも簡単にちょこっとだけできるダイエットを毎日つづけて、すっきりとした体型を手に入れていきませんか?『読むだけでやせる生活100のコツ決定版』(主婦の友社)からご紹介します。
大型化した脂肪細胞は見た目の問題だけではなく、とにかく危険
20代の頃と比べると空気を吸っていても太ってしまうような感覚に襲われるオーバー40。脂肪をためこんだ脂肪細胞は、大型化すると血圧も上がりやすくなり、見た目だけの問題ではなく、生活習慣病と呼ばれる病気にもなりやすくなります。
脂肪細胞からは血液をサラサラにする働きを抑えてしまうPAI-1が出て血液ドロドロ、動脈硬化になりやすくなったり。逆に、脳に満腹になったことを知らせるレプチンを分泌する働きが鈍くなるため、糖尿病になりやすく食べ過ぎてしまうことにもつながったりといいことは一つもありません。(健康科学アドバイザー・福田千晶先生)
でも、忙しい毎日でジムに通ったりは時間的に無理。ハードな食事制限はリバウンドしたりと、極端なダイエットはなかなか続かないものです。
365日24時間 ほんのスキマで無理なくちょこっと続けるのがコツ
食べる量よりも動く量が多ければ自然にやせていくものかもしれませんが、そんなに簡単にはいかないから困っているというもの。だからこそ、ダイエットは365日24時間の限られた毎日の中で、スキマ時間にちょこっとだけできることを続けるのがポイントです。
①今の自分を毎日チェックしてみる
まずは今の自分としっかりと向き合うことが大切。今が何キロで、どういう見た目なのか。目をそらさずに見てみると案外キープできている部分と、まさかのたるみに気がついたり。それは毎日見ているからこそ分かるというものです。
1お風呂に入る前に自分の全身を姿を鏡に映して、どこに肉がついているのかチェック。
2毎日体重計に乗り、何キロなのかチェック。
②摂取エネルギーをちょこっと落とす
当然のことながら、摂取するエネルギーよりも消費するエネルギーが上回ることがやせることにつながりますが、やみくもに食べる量を減らすとストレスがたまったり栄養不足にもなりがち。極端に食べる量をカットするのではなく、こんな方法で満足感を得ていきませんか?
1同じ食材でも「とんかつ」ではなく「しょうが焼き」にしたりして、低エネルギーな調理法をチョイス。
2ごはん茶碗やぐい呑みなどの器を1サイズダウンして、ちょこっとだけ量を減らす。
③消費エネルギーをながらストレッチでちょこっとアップ
極端な運動は疲れてしまって長続きできないけれど、毎日の行動の中に組み込めることはできるかも?ふだんの通勤や仕事中にできる、ちょこっとエクササイズをご紹介します。
1電車に乗った時は背筋を伸ばして、重心を引き上げて姿勢をよくする。
2デスクワークの合間に腹筋を意識して2時間おきに足上げ10秒。
3エレベーターに乗っている最中は、つま先立ちしてふくらはぎを鍛える。
ダイエットは一時的に成功しても、続けなければリバウンドの繰り返しです。
人生をヘルシーに美しく過ごすためにも、365日24時間の中でちょっこっとできることを、おおらかに楽しみながら続けてみませんか?
参考資料・『読むだけでやせる生活100のコツ決定版』(主婦の友社)
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