白髪・くせ毛・広がる・パサつく「困り髪」、美容家の克服法は【特集オトナの髪悩み】
■2：日々の“広がり対策”では『ニベア』を溺愛しています
OTONA SALONEの連載でも、以前にあの『ニベア』の重さのあるテクスチャーは「ヘアクリーム代わりに使える！」というお話をこの記事でしておりますが、実は私の“広がり対策”に、ニベアは欠かせない存在でもあります。
ただしメーカーが推奨している使用法ではないため、使用はあくまでも自己責任。
とは言っても、あのサラリとしているのにこっくりとした独特の使い心地は、ヘアクリームで探そうと思ってもなかなか見つかりにくく、むしろ「ニベアじゃないと落ち着かない」というほどの溺愛っぷりに達しています。
パサつきのある箇所に、その日の髪の状態（乾燥具合や広がり具合）に応じて量を調節し、手のひらで伸ばしてから揉み込んでいます。
しっとりといい具合に落ち着いてくれ、つい先日、パートナーの前でこのテクを披露してみたところ「おお～。全然違うね」と感動されたほど。
ほどよいツヤ感も出せるので、余談ですが、旅先では『ニベア』ひとつをハンドクリームからヘアケア、ボディクリームと何パターンも使いまわしています。
■3：白髪対策は「染める」と「隠す」を両輪で
そして最後は、白髪のフォロー術を公開しますと、生えてきてしまった白髪は私の場合、食生活を気をつけようが頭皮ケアをがんばろうが、やっぱり白髪のままであることが多く、もはや諦めの境地です。
そして、ケアとしては「染める」と「隠す」を両輪で実践するのが、もっともナチュラルかつ時短にカバーできる方法だと痛感しています。
私は、全体的というよりも頭部右側に白髪が多く、こちらはカットのついでにヘアサロンで染めてもらうように心がけています。
そして今はロングヘアを楽しんでいる最中なので、カットの周期がそこまで多くないため、普段のフォローはヘアカラーファンデを活用。
ずっと愛用し続けている私の殿堂入り名品はフェヴリナの『クイック カモフラージュ ヘアカラーファンデ』（ヘアカラーファンデーション）。外出前、髪をスタイリングしたあとに明るい空間で白髪チェックを行い、付属のブラシで白髪が目立ちにくくなるようカバーしています。
塗ったそばから乾くので、時短でフォローでき、ゴワつきを一切感じずに他の髪となじむ使い心地が、私の時短美容では欠かせない存在になっている理由でもあります。
年齢を重ねるとともに、髪にまつわるお悩みも深刻になりがちです。天気や気候によっても髪の調子は異なりますし、自分なりの「ベストコンディション」を安定させるためには、相性のいいアイテム選びが最大のカギに。
デイリーに「時短美容」を提唱している私ですが、ヘアに関してはスキンケアやメイクよりも、時短できるケアが限られるとも感じています。それでも、できる限り「最小の手間で最大の納得感を」得るべく、日夜研究を続けています。
みなさまは、髪にどんなお悩みを抱いていらっしゃるでしょうか。少しでも、解決の糸口となれば幸いです。
（※筆者注：画像は筆者の私物です。文中の効果は筆者の個人的な感想です。）
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