
これもあるある!?40代独女が「恋愛経験の少ない男性」から受けたトンデモアピールって?
「草食系男子」という言葉が流行って久しいですが、今や20代の男性でも恋愛経験が少ないという人、増えていますね。
「彼女いない歴=年齢」なんて聞くと「性格に問題でもあるんじゃ……」と勘ぐってしまいますが、恋愛慣れしていない人ほど「自分の気持ちが先行した行動」を取ってしまいがち。
悪気はないんだろうけど……どうすれば……。
40代独女がびっくりしたトンデモアピールにはどんなものがあったのか、ご紹介します。
「よく笑ってくれたから」好かれてる!?
「職場によく来る取引先の男性。
正直あまり愛想も良くないし、ぶっきらぼうで取っつきにくい人だなと思っていました。
でも、取引があるんだからこっちは一生懸命笑顔も作るし、気を使って話しかけたりもしますよね。
そんな感じが半年ほど続いて、男性ともだいぶ打ち解けてきたかな、というとき。
私がたまたま有給を取った日に来ていたらしく、次の日に男性から職場に電話がありました。
何かあったのかなと思って話を聞くと、『何で急に休んだの? 心配したじゃん』となぜかフレンドリーな言い方……。
用事があって有給でした、と答えると『そっか。今夜はヒマ? ご飯でもどう?』と。
会社の電話で話すことじゃないと思い、『用事があるので』と断って切りました。
すると、その日の退社後、駐車場に行くとなんと男性の姿が。
びっくりしていると、
『俺、君のことが好きなんだけど』
と告白されました。
こちらはまったくそんな気がなかったので丁重にお断りしたら、次からあからさまに不機嫌な態度で会社に来るようになって、困りましたね。
同僚が面白がって男性に話を聞いたら、
『笑ってくれるし俺に気があるんだろうと思っていた。断るなんて最低』
と言っていたそうで、もうこっちは愕然……。
清潔感もないしいつも同じ服だし、女性と付き合ったことないんだろうなぁとは思っていたけど、ここまでとは」(36歳/事務)
★ 「よく目が合うから好かれていると思った」「よく話しかけてくれるから気があると思った」。
恋愛経験の少ない男性は、女性との接点がないので社交辞令を好意と勘違いしてしまうことがよくあります。
でも、『断るなんて最低』はないわ。うん。
「ふたりきりで食事=ベッドもOK」じゃない!!
「婚活パーティーで知り合った男性の話。
フリータイムのときに話しかけてきてくれて、聞いているとこれまで女性とは『いいとこまでいくんだけど、最後で勇気が出せなくて』終わることが多かったのだとか。
若い頃に流行ったのかな、っていうテロテロのシャツにツータックパンツ、ホコリをかぶった靴を履いているのを見れば、まぁモテないだろうなとは思いました。
でも、たまたま好きな映画俳優が同じで海外ドラマのファンと共通点があり、友達としてならいいかなと連絡先を交換しました。
そのパーティーではもちろんカップルにはならなかったですよ。
それから男性とやり取りするようになって、2回ほどランチを食べました。
向こうもガツガツしている感じじゃないし、本当に気楽におしゃべりして終わり、という時間で。
3回めは男性のほうからディナーに誘われて、彼が好きなインド料理のお店に行きました。
いつものようにこれから公開の映画なんかについて話して、お開きというとき。
彼のクルマでうちまで帰る途中、いきなり
『べ、別に変な気持ちで言うんじゃないけど、ホテルでも行かない?』
と言われてびっくり。いやドン引き。
『え、いや無理です』と答えると『そっか。ごめんね』とあからさまにがっかりしていました。
そのまま無事に降ろしてもらったけど、当然それ以降はLINEも電話もナシ。
男性からの連絡も無視していたら、
『食事がOKだからホテルも大丈夫かと思ってた。本当にごめんなさい』
と送られてきて、どうやったらこんな思考回路になるんだろう、とつくづく不思議でしたね。
もちろんこの人とはそれっきりです」(38歳/サービス)
★ ……なぜそうなる!? と首をひねったのがコチラ。
それまでは、不用意に手を出されるようなことはなかっただけに、『ホテルに行くことを考えていたなんてがっかりだよね』と女性は漏らしていました。
いやいや、食事とホテルはまったく結びつかないから。ないから。
「君には申し訳ないけど」って、ナゾの上から目線・・・
「忘れられないのは、サークルで知り合った年上の男性。
空気が読めないというか、みんなで話していても会話が噛み合わないし失礼なことを平気で口にするし、ちょっと敬遠したくなる人がいたんですね。
飲み会ではいつも『俺って彼女いない歴イコール年齢だから』の自虐ネタを披露していて、それもウケないし痛々しいだけで。
でも、サークルでは同じ趣味を楽しむ仲間として一応は仲良くしていたつもりです。
男性からはよく話しかけられて、気に入られているのはわかっていました。
私はサークル内のほかの男性に気があって、その人にちょこちょこアプローチしていたんですけど、なかなか気づいてもらえない日々が続いていて。
で、ある日その人から『○○(男性の名前)と付き合えば?』ってその男性がいる前で冗談っぽく言われたんですね。
慌てて『付き合わないですよ!』と返したけど、男性がニヤニヤしていて気持ち悪かった……。
それから数日後のこと。
サークルが終わって帰ろうとしていたら、男性から呼び止められました。
なんだろうと思ったら、
『君のことは好きだけど、俺はいま彼女はほしくなくって。申し訳ない』
と真面目な顔で言われました。
え、ちょ、何でいつの間にか私に好かれてることになってるの!? そして何で上から目線なの!?
『こちらこそ、好きでも何でもなくてごめんなさい……』と素で返していました。
男性はびっくりした顔で、『え、そうなの?』とモゴモゴ言っていたけど、怒りを通り越して気持ち悪さばかり感じてしまい、それからは一切無視するようにしました。
サークルの友人に話すと、『上から目線じゃなくて、本心から申し訳ないって思ったんじゃない?』と言われたけど、一方的に好かれていると思い込めることがそもそも怖い」(40歳/配送)
★ この「友人」は筆者ですが、彼女のうろたえぶりがかわいそうでした。
男性に悪気はないのかもしれないけど、問題は相手の気持ちを確認することなく好かれていると信じてしまうこと。
恋愛経験が少ないと、ひとりよがりな自己完結をしがちです。
距離感が見えないと、こんなイタいアプローチに出たりするのですね。
お付き合いしたことがない、女性と愛情を交わした経験が少ない男性は、まず女性の気持ちを正確に把握することが難しくなります。
なので、どうしても自分の気持ちが先走ってしまい、おかしなアピールで玉砕することになるのですね。
ですが、男性自身は必死なだけで、女性を弄ぶような悪気はないことがほとんど。
もったいないなぁ、と思ってしまいます……。
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