お金が貯められない人が、今すぐやめるべき3つの行動

毎月、贅沢をしているわけでもないのになかなかお金が貯まらないという人は少なくありません。お金を貯められないと気になっている人は、「お金を貯めたい!」と願っているのですから、今こそ行動を変えてお金を貯められるようになるチャンスです。

今回は貯められないなら、今すぐやめるべき3つの行動をご紹介します。

 

1・セールの案内状が届くと出向いてしまう

お金は貯めたいけど、オシャレは楽しみたいというのが女性です。なかでも、貯蓄とオシャレを両立させる手段として、できるだけセール期間に購入して洋服にかける支出をおさえているという方もいらっしゃるでしょう。「セール」で購入すると「お買い得=節約」した気になりがちですが、セールでたくさんお金をつかっていませんか?大好きなブランドからファミリーセールの案内状が届いたら、行かなくちゃ損!という気持ちになり必ず出向く人は3回のうち1回にするなど行動を見直しましょう。セールからの帰りはお得感満載な気持ちになりますが、案外セールで購入した洋服を着てないというケースも多いのではないでしょうか。セールで3万円遣うなら本当に欲しい物に2万円遣う方が大切に長く使えて経済的です。

 

2・「ラテマネ―」の支出が多い

「ラテマネ―」とはアメリカの資産アドバイザーと言われるデヴィット・バック氏が定義した言葉で、「毎日何気なく使ってしまう少額のお金」のことです。たとえば、毎日、平日の休憩時間に400円のカフェラテを購入しているとすれば、400円×20日間=8000円、1年間で9万6000円となります。なんと10年間で96万円もの金額になります。つまり1回の支払い金額は大きくないけれど、積み重なると大きな金額になります。他にはコンビニでの買い物もあなどれません。帰宅後疲れるので、手軽にさっと食べたいと、おにぎりとお惣菜を購入すると500円くらいになりますが、外食するより安いかなと思いがち。しかしながら、1回の購入金額は500円と少額ではありますが1ヶ月でみると大きいな金額になります。ラテマネーを使うパターンは習慣化しているケースが多いので、ラテマネーを使わない日を少しずつ増やしていきましょう。

 

3・家計を見直したことがない

家計を見直すことで、無駄な支出をやめて貯蓄にまわせます。家計の見直し=お金がつかいづらくなるとネガティブにとらえずに、家計を見直すことがお金を貯める一番の近道だと考えてください。家計を見直してみると、保険料や通信費が高いケースは多いものです。見直してみると毎月1万円以上支出を減らせることも珍しくありません。

家計の見直しは毎月でなくても、半年に1回でも十分です。半年に1回の週末の1時間だけ家計を見直す時間を作ってみてはいかがでしょうか。

 

お金が貯められない人によくみられる3つの行動をご紹介しましたが、お金はちょっとした日々の生活を変えることで貯められます。少しずつでいいので、日々の行動パターンを意識しながら生活することで、お金が貯められる体質に変化することでしょう。

 

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今関倫子 ファイナンシャル・プランナー

外資系保険会社勤務中にファイナンシャル・プランナー(FP)を目指し、AFP(日本FP協会認定)資格取得後、独立系FP事務所に転職。女性を中心に年間のべ200件以上のマネー相談を受け、多くの経験を経て独立。個人マネー相談、執筆、マネーセミナーを中心に活動中。FPCafe登録パートナー

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