「歯ぐきの老化でオバサン化が加速」。「エストロゲンが減少」する更年期女性ほど歯ぐきケアが大事な理由とは【専門家が解説】

エストロゲンの減少で歯ぐきも炎症しやすい体に

 

そんな歯ぐきのエイジングケアで最近トレンドになっているのが「糖化」というキーワードです。

 

「肌の糖化と同じように歯ぐきも糖化してしまうと、歯ぐきの主成分であるコラーゲンが劣化して弾力や免疫力が低下。炎症が起きて歯周病が悪化し、出血や腫れ、歯ぐきが下がり、歯を失ったり全身疾患に影響したりするリスクが高まってしまいます」(照山先生)

 

この歯ぐきの糖化は更年期女性ほど気をつけなければいけません。まず更年期になると女性ホルモンであるエストロゲンの減少から血糖値が高い状態が続きやすくなり、「糖化生成物」(AGEs)を増やして糖化が促進されやすくなってしまうことも指摘されています。

 

「またエストロゲン減少と自律神経の乱れから唾液が減り、口腔内が乾く症状『ドライマウス』に悩む人も多いです。唾液には口の中を清潔に保つ働きがあり、細菌の増殖を抑えたり、粘膜を保護したりする役割があります。しかし、唾液が減って口の中が乾燥すると、細菌が繁殖しやすくなり、歯ぐきの炎症や歯周病リスクが上昇。唾液は体を守るための大切な液体なので唾液が減るということは、その分だけ自分でケアをしなければならなくなることを知っておくことが大事です」(友利先生)

 

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