実は日本人の8割が「隠れ低体温」?体温を上げる「腸温活」
忙しい40代女性でも作って食べられる朝ごはんは?
腸の働きを高め、健康に過ごすためには、食物繊維の摂取がいちばん。いま注目されているのは「豆・雑穀・野菜」の繊維3兄弟です。
ここでOTONA SALONEが提案したいのは、作りおきやスープ、そして缶詰やチルド、レトルトなど加工品の活用。ここ数年の作りおきレシピブームは今さら言うまでもないことですが、まとめて作るスープや、あたためなおしついでのリメイクは、理想的な朝ごはんなのです。
とはいえいちいち煮るのも……と思いますよね。まずは、「包丁(なるべく)を使わずにできるもの」から始めてみては? 例えば、今晩は水煮大豆+押し麦+とろろ昆布のスープを作り、明日の朝は温めてパンといっしょに食べる。これならできそう!
しょうがと麦のとろろ昆布スープ
■材料(2食分) ごま油 小さじ1、しょうが(千切り) 7g、 長ねぎ(みじん切り)20g、押し麦(とぎ洗いして水切り) 30g、 水 350ml、コンソメキューブ 1つ、蒸し大豆(水煮でも可) 70g、とろろ昆布 適量
■作り方
1・鍋にごま油を入れ、しょうがを軽く炒める
2・長ねぎ、押し麦を加え、長ねぎに色がつかないように炒める。
3・水、コンソメを加え、押し麦に10分ほど火を通す。
4・蒸し大豆を入れ、豆が温まったらお椀によそい、とろろ昆布を盛りつける。
温め素材のしょうがと、食物繊維三兄弟と言われる「豆」「雑穀」「野菜」を含み、さらにととろ昆布で繊維を追加。とろろ昆布をわかめやアオサに変えてもおいしくいただけます。また、麦を増やして雑炊仕立てにすると、おなかが満足の一杯になります。
朝の新習慣「腸温活」についてはオフィシャルサイトにも知恵がたくさん。ぜひご覧ください。
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