1つ結びもサマになる!「ぎりぎり結べるボブ」がいま40代に人気(前編)

年齢を重ねるとトレンドのヘアスタイルよりも扱いやすさを重視する傾向に。髪悩みも増えてきますから、当然といえば当然ですよね。

「扱いやすさ」には乾かしやすい、スタイリングがしやすいという項目が入ると思いますが、今の時代は「アレンジしやすい」というのも必須項目ではないでしょうか。

そこで、ひとつ結びがサマになる大人のボブヘアを紹介します。

 

自然とおくれ毛が出る肩上ボブ

 

ボブはどんな顔型にも似合わせやすく、無理なくトライできる髪型なので定番人気ですね。

最近は「ギリギリ結べる長さ」がトレンドキーワードに。大人向け雑誌でも特集が組まれるほどです。

 

「結べるボブ」はストレートよりも毛先にカールをつけるのがポイント。ストレートのままだと結んだときに毛束がかたまりのようになり、毛先もピンピンとして野暮ったく見えます。パーマかアイロン巻きでニュアンスをつけましょう。巻く手間を省くためにはパーマをかけたほうがラクですね。

また、ボリュームがなくなってくる年齢なので、パーマでふんわりさせるボブの方がお似合いです。

前髪なしのスタイルですが、顔型や好みで前髪をつくっても。

スタイルのポイントは丸みシルエットになるようにカットすることと、重心が下がらないように高めの位置にレイヤーを入れること。下のほうに重さがくると顔まで下がって見えるので老け顔に。40代としては避けたいですよね。

全体にパーマをかけたほうがふんわりするのでは?と思いがちですが、髪表面のパサつきが目立ってしまうのでレイヤーと毛先のパーマでボリュームを演出したほうが40代にはおすすめです。

 

レイヤーが入っていることで、髪をまとめたときに自然と落ちる髪ができ、おくれ毛のバランスに悩む必要もありません。バーム系ワックスを全体にもみ込んだら、手ぐしでまとめて結ぶだけ。サイドの髪は耳にかぶせてたるませるとおしゃれに見えます。

低い位置に結ぶのが大人ポイント。もみあげの上にひと束おくれ毛を残すと「やり過ぎ感」がなくナチュラル。自然に落ちる毛束もそのままいかして。

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