
「あきらめる」ではもちろんありません。「諫める」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「諫める」です。
「諫める」の読み方は?
「あきらめる」と読んだ人がいるかもしれませんが、残念ながらそれは不正解。確かに「あきらめる」の漢字は「諫」と同じ部首ですし、送り仮名も共通しています。ですが、「あきらめる」の漢字表記は「諦める」で「諫める」とは異なります。
まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「いさめる」です。
「諫める」とは
1 主に目上の人に対して、その過ちや悪い点を指摘し、改めるように忠告する。諫言する。
2 いましめる。禁止する。出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。
「諫」という漢字は、「言」+「東」の「諌」とも書き表されます。どちらも同じ意味です。
「諫める」「戒める」「窘める」の違い
「諫める」の類語表現に「戒める(いましめる)」「窘める(たしなめる)」があります。
まず「戒める」は
1 まちがいをしないように前もって注意する。教えさとす。
2 してはいけないと命ずる。禁止する。
3 同じ過ちを犯さないようにしかる。
4 警戒する。
5 (縛める)自由がきかないようにしばる。
6 忌み嫌う出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。「戒める」の他に「誡める・警める・縛める」とも書きます。
「窘める」は
1 よくない点に対して注意を与える。いましめる。
2 苦しめる。なやます。出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。
いずれも類語表現だけあって意味合いは似ていますが、「諫める」の“主に目上の人に対して”という点に着目すると使い分けがしやすくなります。一般的に、目下の人が目上の人に対して悪い点を指摘したり、忠告したりする際に「諫める」を用います。
★他の問題にもチャレンジ!
答えは>>こちら
続きを読む
スポンサーリンク
【注目の記事】
- 【熱中症搬送数激増中】実は6月下旬からの「高湿度」が最も危険!「さぼると熱中症リスク激増」の意外すぎる習慣とは?
- 「私の老化度、本当に54歳ぶんなのかな?」更年期以降は全員が気にしたい「自分の生物学的年齢」を計ってみたら衝撃的すぎる結果に
- 超激務ヘアメイク藤原美智子さんが「42歳で思い切って変えたこと」その顛末は?「顔も体も片側だけ引き攣った状態になるまで」働いて
- 更年期後に「消える症状」と「そのまま残る症状」って?7万人のデータが教えてくれる「更年期の真実と、これからの人生」
- 「猫背・巻き肩の54歳がびっくり」着るだけで理想的なS字姿勢が身につく話題のインナーウエアをご存じかしら
- 更年期、どうやって乗り越える?運動、食事、サプリ、そして注目成分「ゲニステイン」まで、更年期の専門医が教えます
- 今の生活が「しんどい」なら「命の前借り」をしている証拠。知らずに「疲れを溜めてしまう」生活習慣とは【医師監修】
- 【徹底検証Hip Fit】はいて1日23分、ながらで使える手軽なヒップトレーニング!SIXPADの女性向けショーツタイプEMSで「ヒップから健康」は叶う?
- 「1年で約6倍」老化スピードが速い人と遅い人、その違いは?美人女医が伝えたい老化を早める3つの原因【医師監修】
- 「一度使ったらやめられない」人気スタイリストも40代編集もリピ買い中の『涼ブラ』って?「滝汗でも不快感なし」「つけ心地がラクなのに~」続々と魅了される理由とは?
- 白髪に悩む40-50代女性が「泡クリーム」タイプの白髪染めをセルフでお試し!「もっとはやく使えばよかった」後悔の理由とは?