悲しいことがあったあなたへ【暮れの酉 幸せに気づくエッセイ♯5】
占い好きのあいだで当たると評判の占い師、暮れの酉さん。彼いわく、「運がいい」とは“幸せに気づきやすくなっている状態”のことをさすのだそう。誰のまわりにも幸せのきっかけはあるのですが、運が悪いとその幸運に気付きづらくなってしまいます。巡ってくる幸せを逃さないようにすることが大切なんですって。
そんな暮れの酉さんからのお守りのようなエッセイが電子書籍『あなたの目の前にある 幸せの気づき方』(暮れの酉)になりました。ながらくオトナサローネで連載されていたエッセイは、「読むとまるで占いに行ったあとのようにスッキリ前向きになれる」と人気を博しました。あなたに訪れる“幸せ”を逃さないための、暮れの酉さんのエッセイの一部をお届けしますね。
悲しみが湧き上がったことはチャンス
悲しいことがあったあなた。いま、ちゃんと悲しんでますか? 変な質問に聞こえるかもしれませんが、大人になるにつれ「ちゃんと悲しむ」ことが難しくなってしまう人って案外多いんです。子どものころって、よく泣きませんでしたか? つらい、さみしい、不安だ、期待とは違ったささいなことで悲しくなって泣いていたはずです。あのころ泣けたのは、差し出される手や抱きしめてくれる腕があったから。悲しみに身を委ねることができました。さて、いまは?
年を重ねるにつれ、自分の痛みに無頓着になる人は多いように感じます。たくさん傷ついてきたからかもしれません。時間がたてば傷が癒えることを学んできたからかもしれません。これしきの痛みには耐えられる強い自分でいたいからかもしれません。占いの現場でも、深い傷を負っているのに「誰にでもあることだから」とおっしゃるお客さまは少なくないです。
でもね、痛みは相対的なものではありません。過去や他人と比べて過小評価するべきものではありません。湧き上がる感情はそれがどんなものであれ、僕たちの「心」からの大切なメッセージです。悲しみが湧き上がったのなら、それは「心を傷つけた何か」に気づくチャンスなのです。何かを失って悲しいのなら、その何かがあなたにとってとても大切だったことに気づくことができます。悲しみは自分のなかにある「大事なもの」の輪郭をはっきりさせてくれたりします。失ったものそのものよりも、大事なものを大事にできなかった後悔が悲しみの正体であることもあります。大切にすべきものに気づき、二度と粗末にしないと誓うことができれば、未来の悲しみを少しは減らせるかもしれません。
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