
モテる女性はお金づかいが微妙に違う。元国税芸人の僕が思う5選
お金のマナーは、人それぞれ。しかし、あなたの振る舞いが、他人を不快にする、あるいは、迷惑をかけるものなら、それはいますぐに見直しの必要があります。誰にも注意されないからといって、完璧であるとは限りません。年齢を重ねると、注意してくれる人が減ってしまうもの。間違っていても指摘されない裸の女王様にならないように注意しましょう。
1・男性に支払ってもらって当然と思わない
デートをしたときに、男性が払うのは当然だと思います。ただ、払ってもらう側が「当然」と思うのは、あまり良くありません。女性があなたしかいなければ男性は何も思いませんが、複数の女性とデートしていると、他の女性の会計時の佇まいと比較してしまいます。「当然」と思っているかいないかは、言動などから簡単に分かります。あなたが、支払ってもらって当然なくらいの対価を支払った、あるいは、これから支払うのならそれでも良いのですが、知識や心地よい時間などを提供できないのなら、感謝の気持ちをしっかりと伝えましょう。
男性が使ったお金と時間は、無限に湧き出てくる価値の無いものではないのです。
2・マウントを取るために自慢話をしない
マウントを取るのが好きな女性というのは一定数いるようです。ぼくの知人の女性は、マウントを取るタイプのメンバーだけを集めた「マウント女子会」を催しています。何のメリットがあってそんなことをするのか分かりませんが、マウントを取りたい他人の自慢話を聞かされるなんて、時間の無駄遣い以外の何物でもありません。
自慢話を聞いてほしいのなら対価を支払うべきです。そもそも、マウントを取るときには自慢話であることすら隠してトークを展開するので、始末が悪い。そんなトークの弱い人と食事を共にし、アルコールを摂取しても得られるものがありません。速やかに帰って10回以上読んだ結末の分かっているミステリーを読むほうがましです。あなたが、マウントを取りたいなら、せめて参加者に場代を支払いましょう。
3・お金を払ったんだから何をしても良い、と考えない
年齢を重ね、社内の地位を得て、預貯金に余裕があると、知り合った若い男性を食事に連れて行ってあげることができるようになります。貧乏で知識も経験もない純朴な青年は、「おいしい、おいしい、ありがとう、ありがとう」と言うでしょう。
しかし、食事を奢るからと行って、何をしても良いわけではありません。例えば、予告なく遅刻をしたり、意見を聞かず自分の好きな店に連れて行ったり、何時に解散するか伝えずに延々と引っ張ったり、終電がないのに自分だけタクシーで帰ったりしていたら、若い男の子はそのうち遊んでくれなくなります。
4・なにかしてもらったら対価を払う
人が何かをしてくれたときに「ありがとう」だけで済ませていてはいけません。いつかお礼をしましょう。お礼をケチっていると、次からは何もしてくれなくなります。開き直って、もうお世話にならない、一回だけの付き合いだから何のお礼もしなくていいや、と考えることもあるでしょう。さらに、文句も不満も言ってこないから良かった、と自分を正当化するかもしれません。
でも、あなたのいないところで事実と不満を広めているかもしれません。そのことで失ったあなたの信用は、あなたが蔑ろにしたお礼の何倍もの価値があります。お金がなければ、人を紹介するか、たのしい催しに呼ぶだけでも構いません。感謝の気持ちを必ず有形物で示しましょう。
5・投資をケチらない
株を買えとか、FXを始めろ、というわけではなく、自分への投資や他人への投資を怠ってはいけませんよ、ということです。自分を成長させるために本を買うことや将来の可能性を考えて他人に恩を売っておくのが上手なお金の使い方です。ぼくは、ジュース一本でもふるまってくれた人のことは忘れませんし、「芸人頑張ってね」と食事に連れて行ってくれた人たちのためにも、「売れて、知り合いであることを自慢できるような存在にならなくては」と考えています。自分を成長させ、他人に喜んでもらえるお金の使い方を心がけましょう。
情けは人の為ならず。あなたが他人のために使ったお金は、きっとあなたに返ってきますよ。
■元国税!さんきゅう倉田の連載記事一覧■
#1・【新連載・元国税芸人】財布のココが違う!貧乏な人とお金持ちの現実
#2・【ドキュメント】これが借金250万芸人「西日本」の貧乏財布!倉田はどう整理した?
#3・その節約は間違いかも……⁉元国税芸人のぼくが、だめだと思う節約法5つ
#4・元国税芸人が見てきた「お金持ちが絶対やっていない」7つのこと
#5・気になる!芸能人だけがやっている、5つの危ない経費……⁉
#6・お金持ちの社長たちの共通点。彼らが「普段しないこと」9選
スポンサーリンク
【注目の記事】
- 「更年期世代は枕がオジサン臭くなる」って先輩が言ってたけど、私の場合はそれだけじゃなくて【マンガ100人の更年期R】#5
- Snow Man宮舘涼太も驚愕「3人に1人が栄養不良」の危機を打破するお弁当のポテンシャルに期待!「これならできそう!」43歳が救われた理由
- 【ユニクロ】ゆるっと着ても野暮ったく見えない。黒ワイドパンツで大人の体型カバー【40代の毎日コーデ】
- 夏の通勤に万能なネイビーパンツ。選ぶポイントは、着心地・ラクラクお手入れ・体形カバー!【40代の毎日コーデ】
- 女性の毛髪への新アプローチ「S-DSC毛髪再生医療」とは?「毛の成長を促す起点となる細胞の一つを移植する」治療への期待を専門医に聞きました
- 形がきれい!合わせて着るだけで上品見えする【ユニクロ】の黒セットアップ【40代の毎日コーデ】
- 【立ったまま1分!骨盤矯正】体のねじれを整えて、垂れ下がったお尻もぷりっと丸く引き上がった【鬼軍曹ゆか様ダイエット】
- 熱中症「頭が痛くなった」はもう危険スレスレ!昨年の倍搬送されている2025年、「この梅雨明けまえがいちばん危ない」これだけの理由【専門家が解説】
- 48歳独身女性、立ち上がろうとした瞬間「あれ??」。このめまい、もしかして「更年期」なのかな?【マンガ100人の更年期R】
- 「まさか、私が乳がんに?」53歳でがん告知。抗がん剤で動けないつらい日々に、私を支えてくれたものとは
- 大人気【ユニクロ】ワイドスウェットパンツ。オシャレな人が購入しているカラーとは【40代の毎日コーデ】
- 「意地でもシミを増やさない」紫外線対策4つのポイント。「日傘だけでは不十分!?」50代美白のカリスマ美容家さきめぐ先生に聞いた
- 【熱中症搬送数激増中】実は6月下旬からの「高湿度」が最も危険!「さぼると熱中症リスク激増」の意外すぎる習慣とは?
- 「私の老化度、本当に54歳ぶんなのかな?」更年期以降は全員が気にしたい「自分の生物学的年齢」を計ってみたら衝撃的すぎる結果に
- 「体温が1℃下がると太りやすくなる」問題が、更年期世代の女性にとって特に深刻なのはなぜか?「お風呂に入る前たった1分でできるヤセ習慣」とは?【石原新菜先生が解説】
- 超激務ヘアメイク藤原美智子さんが「42歳で思い切って変えたこと」その顛末は?「顔も体も片側だけ引き攣った状態になるまで」働いて
- 「更年期のあと」ってどうなりそうですか?54歳コンビが語る「ここまでは冗談みたいにしんどかったけれど」の話
- 43歳、新しい職場で心が折れた。でも、25年ぶりにピアノを弾いたら胸が熱くなって──そこから私の転機が始まった
- 更年期後に「消える症状」と「そのまま残る症状」って?7万人のデータが教えてくれる「更年期の真実と、これからの人生」
- 更年期、どうやって乗り越える?運動、食事、サプリ、そして注目成分「ゲニステイン」まで、更年期の専門医が教えます
- 今の生活が「しんどい」なら「命の前借り」をしている証拠。知らずに「疲れを溜めてしまう」生活習慣とは【医師監修】
- 【徹底検証Hip Fit】はいて1日23分、ながらで使える手軽なヒップトレーニング!SIXPADの女性向けショーツタイプEMSで「ヒップから健康」は叶う?
- 「1年で約6倍」老化スピードが速い人と遅い人、その違いは?美人女医が伝えたい老化を早める3つの原因【医師監修】