#146 40代独女、婚活2年半で「恋人ができた4つの理由」とは?【40代編集長の婚活記】
彼との交際が始まってから
交際がスタートした翌週は、六本木でランチデートをして、そのあと森美術館へ行った。美術館デートが多いのは、ジェントルさんがアーティストなこともあるし、私もアートを観るのが好きだからだと思う。
美術館を出たときはもうあたりは暗くなっていた。
ジェントル「今日の夜ごはん、僕が作りましょうか」
アサミ「え! いいんですか⁉」
ジェントル「じゃ、お買い物してウチに来てもらったのでもいい?」
アサミ「はい、うれしいです!」
手作りごはんを作ってくれるなんて!!やだ、私ったらなんて幸せ者なの。ジェントルさんって完璧な人! やさしいし、お仕事できるし、カッコいいし、料理もできるし……出来過ぎ!!
幸せに思う一方で、感じたこと
幸せすぎて逆に不安になる。いいんだろうか、こんな私がジェントルさんの恋人で。
特別、何かに秀でているわけでもないし、おおざっぱだし、知識も足りないし、いろいろ偏っているし、美人でもないし、若くもないし、料理も下手くそだし……。まったく完璧からほど遠い私なんかが恋人で。一緒に歩いていて大丈夫なんだろうか。釣り合いがとれてない気がする。
ジェントルさんの隣にいて、ふさわしい女性になりたい。もっと成長しなくちゃ!
食材を買いに行ったのは、東麻布にある日進ワールドデリカテッセン。珍しい食材が置いてある、インターナショナルスーパーマーケット。お客さんもいろんな国の人がいる。こういう所でお買い物するんだ……。これも人生で初めて。
私なんて、知っている世界がまだまだ狭いな。もしかして、住む世界が違うってこういう事──? 幸せな気持ちがある一方で、彼に比べてちっぽけな自分に少なからずコンプレックスも感じていた。
【完璧な彼にいだくコンプレックス。この交際はうまくいくのか?続き はコチラ】
#147 婚活で大切なのは「条件じゃなく」アレだった【40代編集長の婚活記】
【前回はコチラ】
#145 何か起こる⁉ 40代独女、初めての「二人きり」【40代編集長の婚活記】
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